尾瀬  2006年6月9日、10日

6月10日  山ノ鼻→竜宮十字路→ヨッピ橋→赤田代→平滑ノ滝→三条ノ滝→兎田代→燧裏林道→御池
 
  4時10分起床。雨の音がします。外に出てみると、やはり降っています。いつもなら、お湯を沸かしてコーヒーを飲むんですが、今日はコーヒーを忘れてしまいました。
  研究見本園、上田代ををちょっと散策。5時10分頃に燧ヶ岳上空の分厚い雲の隙間から朝日が差し込みました。
  6時に朝食。6時30分に出発です。雨は上がりました。尾瀬ヶ原を行きます。雪は、すっかり無くなりました。早朝に鳩待峠に着いた人たちが、どんどん入ってきます。
  中田代の定番ポイントに、カメラを構えた人たちが、たくさん陣取っています。至仏山に雲がかかっていますが、良い感じです。
  竜宮十字路を右に折れて、富士見峠方向に少し行くと、水芭蕉の群落です。戻ってヨッピ橋を渡り、東電小屋へ。小休止します。
  東電尾瀬橋手前は、水芭蕉の大群落。ザゼンソウを発見。赤田代を通り、山道を下っていきます。所々に残雪があり、注意が必要です。
  平滑ノ滝は真白い流れです。さらに下り、沢を越えていくと、轟音と共に水煙が見えてきました。階段を下って三条ノ滝展望台に着きました。
  凄い水量で大迫力です。水しぶきが飛んできます。分岐から急登を登り切って兎田代。渋沢への分岐を右に行き、段吉新道と合流して燧裏林道へ。
  この辺りから、雪の中を行きます。裏燧橋に到着。11時。橋を渡ったベンチで昼食にしました。
  雪道が続き、沢を渡る木道は、注意して渡ります。天神田代手前で渋沢からの道と合流。天神田代、西田代、まだ一面雪です。
  横田代付近は、木道が出ています。上田代に出ました。ベンチ手前までは雪がありますが、ベンチは出ていたので、最後の休憩。
  また雪道になりました。姫田代を過ぎて、下っていくと御池田代。13時30分に御池に下山。
  御池14時40分の会津バスで会津高原へ。野岩鉄道の駅名が、会津高原尾瀬口と「尾瀬口」が追加されました。
  16時54分の野岩鉄道に乗り東武の鬼怒川温泉駅で下車。鬼怒川温泉18時24分発のスペーシアきぬ134号に乗り帰宅。

  今日は、晴れのち曇り。
  この冬の間に、尾瀬の道標は、大部折れてしまいました。

日の出直後


池塘に映る逆さ燧 中田代 定番ポイント


竜宮の入口付近 リュウキンカ 竜宮十字路


富士見峠方向へ少し行った所 竜宮十字路〜ヨッピ橋間 ミネザクラだそうです(東電小屋前)


ザゼンソウ(東電尾瀬橋手前) 赤田代(温泉小屋へ) 段吉新道分岐


平滑ノ滝 三条ノ滝 展望台より


兎田代へ 急登 兎田代


兎田代分岐 雪道を行く


裏燧橋 天神田代分岐 西田代


上田代へ 上田代のベンチ 御池田代



御池田代の水芭蕉 最後の木道 御池駐車場



御池バス停(会津バス) 駅名に「尾瀬口」が付きました スペーシア(鬼怒川温泉駅)