尾瀬  2004年 8月15日

  山の鼻→鳩待峠→富士見峠→白尾山→皿伏山→尾瀬沼南岸→三平下→長蔵小屋

  4時30分起床。インスタント雑炊で朝食を済ませ、5時40分出発。昨夜から雨が強くなり降り続いています。鳩待峠までは、
  数人とすれ違いました。昨日の疲れはすっかり取れて本日は朝から快調。アヤメ平に向かいます。途中で2人を追い越し横田代あたりで
  なんとか雨は上がり、ガスが切れてきて至仏山が見えてきました。まだ上空は分厚い雲ですが、北の空は青空が見えます。
  アヤメ平では、燧ヶ岳も姿を現しました。8時55分に冨士見小屋到着。小屋の前にはヤナギランが植えてありました。
  小屋の中で、コーヒーを注文して小休止。9時30分出発。マイクロウェーブ反射板までは林道が続いています。途中で遠くに冨士見小屋が
  見えました。ここからは細い山道に変わります。小さな湿原をいくつか過ぎると白尾山山頂。多少木々がありますが展望良し。
  道は急降下。ぬかるんだり沢状になっている所がある。地図にあったセン沢田代は、わからないまま急登になり皿伏山に到着。
  ここは展望がありません。ここからは樹林の広い緩やかな下り道に変わり、楽に歩けます。じきに大清水平。静かです。
  再び樹林を進み、下りが急になると尾瀬沼南岸に到達。三平下で昼食。13時20分。三平下でゆっくりしてると晴れてきました。
  14時50分に長蔵小屋に到着。

  天気は、横田代あたりまで雨。三平下まで曇り。その後は晴れ。
  富士見峠から尾瀬沼南岸への山道は静かで好きです。コースは迷うことはありません。この間、誰にも会いませんでした。


鳩待峠への木道


静かな鳩待峠 アヤメ平へ


横田代 ガスが消え至仏山が見えてきた


アヤメ平 燧ヶ岳も見えてきた


冨士見小屋へ ヤナギラン(冨士見小屋前)


富士見峠 道標 マイクロウェーブ反射板までの林道


中央に富士見小屋が マイクロウェーブ反射板


小さな湿原


白尾山


皿伏山


大清水平 尾瀬沼南岸到着


三平下 燧ヶ岳と尾瀬沼


大江湿原 夕日の沈んだ燧ヶ岳