2013年11月29日 太平山、晃石山、馬不入山、諏訪岳、唐沢山 (栃木県)
                 おおひらさん、てるいしさん、うまいらずさん、すわだけ、からさわやま

 
新大平下駅→太平山→晃石山→馬不入山→桜峠→村桧神社→諏訪岳→唐沢山→堀米駅

 太平山、晃石山、馬不入山の山域 と 諏訪岳、唐沢山の山域の両方を紅葉の時期に歩く計画。
 それぞれの山域を歩いた経験はあったのですが、両山域を結ぶ桜峠と村桧神社の道が不安でした。

 とうきょうスカイツリー駅6時23分の快速に乗車。車窓からは富士山が見えていて、今日も天気が良さそうです。
 新大平下駅で下車。西口に出ます。準備をして7時40分に出発。駅を出て右に行きます。
 JR両毛線 大平下駅付近から県道11号を少し歩いてから、両毛線の第二中山道踏切を渡ります。
 すぐに分岐があり、太平山は右の道へ。左は大中寺への道です。道なりに行くと、客人(まろうど)神社の小さな鳥居。
 石段を登り、社殿 左の道を少し行くと、鳥居が2つある富士塚です。
 石段が始まり登り切ると、落ち葉の山道になりました。車道を横切り、杉林の山道を登って行きます。
 日当たりの良い石段を登ります。右側の展望が開け、朝霧に浮かんだ筑波山が見えました。
 石段を登り切ると車道に出て左に坂道を登って行き、フィールドアスレチックのコースを抜けると謙信平です。
 ここからの眺めは「陸の松島」と呼ばれ、遠くには関東平野が広がり、今日は富士山が良く見えます。
 謙信平の展望台は、立ち入り禁止。土産物屋の並ぶ車道を行き少し下ると、真っ赤な随神門。
 随神門をくぐって、石段を登り切ると太平山神社。神社右側に奥宮入口。ここから山道に入ります。
 奥宮を過ぎて、注連縄をくぐり露岩を登り切ると、富士浅間神社。太平山山頂は、神社の裏にあります。
 急な道を下り林道を横切ると、ぐみの木峠。丸太の階段を登り、尾根道を行きます。
 晃石山0.2kmの道標を過ぎて、道が分岐。道標はありませんが、右は晃石山への直登道。
 今までは左の道を行き晃石神社から登っていましたが、初めて右の道を登ってみました。
 こちらの道の方が楽でした。晃石山は良い眺め。誰かが付けた温度計があり、5℃。
 三毳山の後方に、富士山が見えます。反対側には、日光連山も見えていました。
 気持ちの良い尾根道を行きます。小ピークの青入山を過ぎて、木製の手摺のある急坂を下ると、東屋の建つ桜峠。
 西側が開けていて、あとで向かう諏訪岳が見えています。
 さらに尾根道を進みます。露岩の登りが終わると、馬不入山。まだ富士山が見えていました。
 10時40分に桜峠に戻って来ました。東屋で昼食です。今日は野菜と かき揚げの入ったアルミ鍋うどんです。
 ぐつぐつと煮込んで、美味しく温まりました。
 35分ほど休んで、村桧神社5.2kmの道標に従い初めての道へ。日当たりの良い横木の階段を下って行きます。
 すぐに林道に出て少し行くと、錦鯉放養池が続きますが、池は空っぽでした。この時期は錦鯉がいないのかなぁ。
 舗装道路に出ると、民家が現れました。畑の広がる道を行きます。要所には「関東ふれあい道」の道標があり安心です。
 「関東ふれあい道」の石柱とベンチのある所から、車道を少しショートカット。
 近くにゴルフ場があり、カートが走っています。坂道を下って行くと、畑の広がる広い所に出て、諏訪岳が近づいてきました。
 東北自動車道下をくぐり細い道を行くと大慈寺。その先に村桧神社がありました。
 石段を上がると社殿。社殿の左に檜の大木。ご神木です。この神木の左奥に、京路戸(きょうろど)峠1.4kmの道標。
 横木の階段、落ち葉の道、そしてまた横木の階段を登って行きます。大慈寺からの道が合流して、さらに登ります。
 京路戸峠0.3mの道標に、小さな諏訪岳への道標が付けられていて、右に折り返して登って行きます。
 展望地を過ぎて急斜面を一登りで、諏訪岳に到着。西側のみ展望が開けています。
 小休止して、先ほどの道標に戻り、少し行くと京路戸峠。多田駅への道が分岐しています。
 唐沢山神社に向かいます。軽い上り下りがあり、落ち葉ザクザクの道もあります。見晴休憩所のベンチで、最後の休憩。
 唐沢山神社の裏から来たので、拝殿、神門を下り、参道を行きます。参道の紅葉は鮮やかです。
 天狗岩入口は真っ赤。天狗岩からの眺めを楽しんで、裏から下り鏡岩から、ハイキング道に入ります。
 少し登ると岩船山が遠くに見え、唐沢山の紅葉も眺められました。
 見晴小屋跡にはベンチがあり、最後の展望地。舗装道路に出て下って行きます。
 平地に出て真っ直ぐ行き、堀米駅の標識を右に入ると、駅舎も無い無人の堀米駅に到着。16時01分。
 堀米駅16時24分の東武佐野線で館林駅へ。館林17時19分の特急りょうもう38号に乗り帰宅。

 今日の天気は、快晴。
 今回初めて歩いた両山域を結ぶ、桜峠〜村桧神社の道は、要所に道標が確実にあり、
 全く迷う事は無く安心して歩く事が出来ました。 今度は春先にでも、今回とは逆コースで歩いてみたいです。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-376599.html

東武日光線 新大平下駅(西口) これから歩く山並みの全景 JR両毛線の踏切を渡る



客人神社 社殿 左の道へ 富士塚



山道へ 車道を横断



筑波山を遠望 車道へ



謙信平からの眺め 薄らと富士山(謙信平より)



随神門 太平山神社 鳥居



太平山神社 本殿 奥宮入口(山道へ) 太平山神社 奥宮



露岩の登り 富士浅間神社(太平山) 341m



林道を横断 ぐみの木峠



右の、晃石山への直登道へ 晃石山(419.1m)



三毳山(晃石山より) 日光方面の山並み(晃石山より)



桜峠への下り 桜峠からの眺め(中央に諏訪岳) 東屋の建つ桜峠



馬不入山(345.2m) 桜峠から下ります



林道に出ました 錦鯉放養池に沿った道 集落へ



関東ふれあいの道 右が諏訪岳 東北自動車道下を通過



村桧神社 村桧神社 社殿 京路戸峠へ



横木の階段 諏訪岳への分岐



展望地より 諏訪岳への急登 諏訪岳(324m)



諏訪岳山頂より 京路戸峠 落ち葉ザクザク



見晴休憩所 唐沢山神社へ



唐沢山神社 拝殿 唐沢山神社 神門 唐沢山神社 参道



唐沢山神社参道の紅葉 天狗岩入口の紅葉



天狗岩からの眺め 鏡岩へ 岩船山を遠望



唐沢山の紅葉 見晴小屋跡からの眺め 舗装道路に出ました



東武佐野線 堀米駅