2012年8月31日 物見山、日和田山(埼玉県日高市)
                ものみやま、ひわだやま

 
武蔵横手駅→五常の滝→物見山→高指山→日和田山→巾着田→高麗駅

 午前中で終われる簡単ハイキングに出かけます。
 西武池袋線 池袋6時54分発の準急電車に乗車。飯能で西武秩父行きに乗り換えて、8時01分に武蔵横手駅に到着。
 予報に反して雲が広がっています。8時11分に出発。国道を飯能方面に少し歩くと、赤い道標があり左の道に入ります。
 緩い上り坂の舗装された林道を行きます。少し傾斜が増してきた頃に、右に小道があり、手書きで 「滝入口」とあったので
 ここに入ります。丸太橋で沢を渡り少し行くと、五常の滝。水量の少ない滝です。
 沢から山道を上がると、林道に戻りました。ここに 「五常の滝」の標識がありました。
 林道を行くと分岐。左は北向地蔵方面、右の鎌北湖方面に向かいます。そしてUターンするように左にカーブする右側に
 登山道があり、この道に入って行きます。今日は まだ人が歩いていないようで、蜘蛛の巣が うっとうしいので、
 タオルをぐるぐる回しながら進みます。開けた所に出ると山畑があり、山並みが見えました。この辺りは、小瀬名の集落です。
 集落を抜けると、馬頭観音の石碑。そして北向地蔵からの道と合わさり、杉林の尾根道を行きます。
 宿谷の滝への道を分けて、物見山山頂の道標に従い登って行くと、ベンチの置かれた物見山山頂。
 北東方面に少し行くと、三角点が埋まっています。山頂標識のあるベンチで小休止します。
 ここから、高指山に建つ電波塔が見えます。20分ほど休んで、南へ下って行きます。
 祠を過ぎて、露岩の道を下って行きます。車道に飛び出し左に行くと、ふじみや茶屋。今日は営業してました。
 茶屋の裏から山並みを眺めますが、今日は富士山は見えませんでした。
 東屋を過ぎて車道を少し行くと、電波塔の立つ高指山。
 以前は電波塔手前に芝生の広場がありベンチもあり休憩に良い場所でしたが、今では雑草が伸び放題で利用できません。
 車道を離れ、再び山道に戻ります。緩い登り下りの杉木立の道を行きます。尾根道の左に登る細い登山道に入ります。
 木の根の露出した急登、さらに露岩を登り切ると、宝篋印塔の建つ日和田山に到着。ベンチがあるので小休止します。
 だいぶ青空が広がってきて、東側の展望があります。
 少し下り巻道と合流。露岩を注意しながら下ると、金刀毘羅神社。社殿下の鳥居が建つ台地に出て、良い眺めが広がり
 眼下に巾着田が見えます。大気の澄んだ時期には、スカイツリーが見えるのでしょうか?
 さぁ、下山です。男坂の岩場の下りは、まだ少し痛めた足が気になるので、女坂を下る事にしました。
 初めて歩く道でしたが、良い感じの歩きやすい道でした。男坂と合流して、金刀毘羅神社の鳥居をくぐり、
 下って行き車道に出ました。そして国道を横断して、ちょっと巾着田に寄り道。9月中旬過ぎには、コスモス、曼珠沙華が
 咲き誇るのですが、今はコスモスが数輪咲きだしてるだけでした。巾着田 中央付近にある東屋で休憩。
 さぁ、駅に戻ります。水天の碑、台の高札場跡を過ぎて、高麗駅に到着。
 高麗駅12時51分の電車で飯能へ。飯能駅前の中華屋さんで昼食。飯能13時35分発の快速急行に乗り帰宅。

 天気は、歩き始めは曇り。下山近くになって晴れてきました。
 最高気温は30度くらいでしたが、このくらいのハイキングならば、バテることなく頑張れました。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-220876.html

西武線 武蔵横手駅 線路沿いの国道 道標で、この道へ


車道を離れ、右の小道へ 丸太橋を渡る



五常の滝 再び、車道へ 右の道へ(左は北向地蔵方面)



右の山道へ 開けて、山畑



山並みを眺める 小瀬名集落を通過 馬頭観音



北向地蔵からの道と合流 左の物見山へ(右は巻道)



物見山(375m) 物見山三角点



下ります 展望地



車道へ ふじみや茶屋



ふじみや茶屋裏からの眺め 東屋



高指山の電波塔 右の山道へ



左の細い道へ 岩を上る 日和田山(305m)



宝篋印塔(日和田山) 日和田山からの眺め 巻道と合流



展望地 金刀毘羅神社 金刀毘羅神社前の台地



金刀毘羅神社前の台地からの眺め 中央に巾着田 女坂を下ります



金刀毘羅神社 鳥居



車道に出ました 日和田山全景(巾着田より) 西武線 高麗駅