2011年12月29日 岩戸山、十国峠(静岡県熱海市)
                 いわとやま、じゅっこくとうげ

 
湯河原駅→落合橋→登山口→東光寺→十国峠→岩戸山→笹の広場→石仏の道→来宮神社→熱海駅

 十国峠は4度め。過去3回、1度も富士山を見る事ができません。 「今度こそは、見えるだろう」 との思いで出掛けました。
 東京駅6時34分発の東海道線に乗車。車窓から富士山が見えて、期待できます。8時15分に湯河原駅に到着。快晴です。
 8時21分に出発。駅前の県道を元箱根方面に向かいます。JRの高架橋くぐり、五所神社を通過。緩い上り坂になってきました。
 落合橋バス停が見えてきて、バス停手前を左に入り、落合橋を渡ります。渡り切ると橋の袂に、日金山道起点の石碑と、
 石仏が立っています。丁目石の立つ舗装道路の坂道を上って行きます。岩殿観音への分岐を過ぎると、公衆トイレがあります。
 すぐに、水道施設があり、ここが登山口。山道に入りました。苔むした岩があり、歴史を感じる道です。
 しばらく沢に沿って登ると林道を横断します。水道施設を過ぎて、少し傾斜が増してきました。
 展望の無い登山道ですが、時々見える上空からは青空が消えて、白い空しか見えなくなりました。
 そして尾根道に登り着きました。ここからは起伏の少ない歩きやすい道です。まずは十国峠に向かいます。
 橋を渡り、日金山東光寺の境内を通り、舗装された参道の坂道を上って行きます。
 登り切ると、左に姫の沢公園。さらに右の坂道を上って行きます。登りが終わると、源実朝の歌碑。
 ここからは、芝の広場が広がっています。前方に見える、円筒形の建物(十国峠ケーブルカー山頂駅)に向かっていきます。
 周りの山並みが見えてきましたが、少し黒い雲が広がっていて、青空は ほとんど ありません。
 10時28分に十国峠に到着。そして富士山、全く見えません。これで4度、全て見えず。
 ケーブル駅の売店で、甘酒を飲んで温まりました。もう1度富士山を見に出ると、一瞬でしたが薄っすらと姿が見えました。
 カメラでは、写せませんでした。あきらめて戻ります。
 東光寺から尾根道に戻りました。笹の広場に出ると分岐。右へ続く芝の道は下山で使います。
 まずは直進して尾根道に戻ります。岩戸山ハイキングコース、笹に囲まれた道です。
 山頂近道の標識に従い、ちょっと岩交じりの道を登ると、テーブルとベンチが一組置かれた、岩戸山に到着。11時26分。
 相模湾と伊豆半島が見えますが、雲が広がり霞んでいます。誰も居なかったので、ここで昼食にしました。
 乾燥野菜と溶き卵を入れた、インスタントラーメンを作りました。50分ほど ゆっくりして尾根道を笹の広場まで戻りました。
 笹の広場からは、海に向かって芝の石仏の道を下って行きます。石仏の乗った町目石が続きます。
 登りの日金山道の 「ちょうめ」 は、「丁目」。この石仏の道は 「町目」 になっています。
 ススキに囲まれた道になりました。途中で振り返ると、山の方は青空が見えています。山の上は晴れてきたのでしょうか?
 ジグザグの落ち葉いっぱいの道を下って行くと、車道に出ました。ここに 「石仏の道登り口」の標識が立っています。
 車道を下り、右折すると道標があり、民家の裏から石仏の道の、苔むした小道が続いています。
 再び車道に出て、これからは車道歩きです。笹良ヶ台団地を抜けて下って行くと、「石仏の道起点」の道標がある、明水神社。
 急な舗装道路を下って行き、来宮神社。そして14時05分に熱海駅に到着。
 熱海駅14時18分発の東海道線に乗り帰宅。

 天気は、曇り 時々 晴れ。
 4度目の十国峠でしたが、またしても富士山を見る事ができませんでした。
 「十国峠」の標識の後ろに富士山の姿を見たいです。 いつになったら、見る事が出来るのでしょうか?

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-159076.html

JR湯河原駅 県道を行く 落合橋バス停手前を、左へ


落合橋を渡る 橋を渡ると「日金山道起点」 六丁目


公衆トイレ 登山道入口



二十丁目 林道を横断



杉林 尾根道に、登り着きました



まずは、東光寺方面へ 橋を渡る 日金山東光寺



参道を上ります 右の道へ(左に姫の沢公園) 急坂を上る



源実朝の歌碑 芝の広場を行く 十国峠ケーブルカー山頂駅



またしても富士山見えず(4連敗)  十国峠からの眺め



岩戸山の左に真鶴半島 尾根道 岩戸山へ(笹の広場分岐)



岩戸山ハイキングコース 岩戸山(734.3m) 相模湾(岩戸山より)



尾根道を戻る 笹の広場



岩戸山を眺める 石仏の道を下ります



海に向かって下る 振り返ると、青空



車道へ すぐに右折で、小道へ



再び、石仏の道 ここに降り立ちました 車道歩き



明水神社 「石仏の道起点」 来宮神社