2011年4月24日 大岳山(東京都檜原村、奥多摩町)
おおだけさん
千足バス停→天狗滝→つづら岩下→富士見台→大岳山→鋸山→岩峰→愛宕神社→奥多摩駅
昨日は、1日中 雨風が強い荒れた天気でしたが、今日は晴れの予報。山道の ぬかるみが気になりましたが、出掛ける事にしました。
東京駅6時30分発の中央特快 高尾行きに乗車。立川で武蔵五日市行きに乗り換えます。
終点に近づくにつれ、だんだんと雲が多くなってきて、山は雲に隠れています。8時少し前に武蔵五日市駅に到着。
進行方向前方のエスカレーターは節電の為、閉鎖されています。後方の階段に急ぎます。
駅前のバス停に並ぶと、すぐに小岩行きのバスが到着。別の路線に乗る人も並んでいたので、座ることができました。
8時25分に千足バス停に到着。武蔵五日市駅では、完全に曇っていましたが、青空が見えてきました。
すぐに出発です。バス停の少し先に道標があり、簡易舗装の坂道を登っていきます。千足集落を抜けると、車止め。
さらに進むと、車道は終わり、山道へ。いきなり沢に沿った、森の中に入りました。すぐに分岐。右は、天狗滝を通らないようです。
まっすぐ行きます。岩の階段状の道を登ります。昨日の雨で、岩は滑りそうなので、気をつけます。すぐに小天狗滝。
さらに登ると、天狗滝。滝の下部が、二股に分かれていました。滝の右側の急な岩の階段を登ると、歩きやすい登山道に出ました。
しばらくは、傾斜の緩やかな道を登っていきます。小さな丸太橋を渡ると、滝が見えてきました。綾滝です。
水量は、少なかったです。ベンチがあるので、小休止。
ここからは、植林の中をジグザグに登っていきます。道端には、いろんな種類のスミレが咲いています。
次第に傾斜がきつくなり、尾根道を直登します。岩や、木の根があるので、慎重に登りますが、危険な所はありません。
そして道標が現れ、馬頭刈尾根に出ました。つづら岩下で、見上げると、つづら岩の岩峰。クライマーは居ませんでした。
小休止して、馬頭刈尾根を行きます。右に御嶽山が見えました。岩場を登り、鉄製の階段を上ります。
右前方に大岳山が迫ってきました。そして富士見台へ。富士山は、ほとんど雲に隠れていて、微かに存在が分かる程度です。
さらに、軽い登り下りを繰り返しながら尾根道を行きます。大滝分岐、さらに白倉分岐を過ぎて、小祠がありました。
すぐその先が分岐で、右が大岳山荘方面ですが、なんとロープが張ってあり、通行止め。
仕方がないので、直進して山頂巻道を鋸尾根方面へ向かいます。左前方に御前山が見えてきました。
鋸尾根からの道に合流して、山頂へ向かいます。岩場、鎖場を登り、11時45分に大岳山山頂に到着。
ここまで、ほとんど人に合わなかったですが、山頂はすごい人。さすが人気の山です。
雲が広がっていて、少しだけ青空が見える天気。富士山は、ほとんど雲に隠れていて、残念な眺めです。
さぁ、お昼にします。なんとかスペースを確保して、今日もまたまた、いつものインスタントラーメンです。
休んで居る間に、さらに混んできました。
12時25分に下山開始。鋸尾根を行きます。歩きやすい緩い傾斜の道を下っていきます。
大ダワ方面への分岐を見送り、岩場の道を登ります。登り返しが辛いです。傾斜が緩んでくると、鋸山に到着。
小休止して下って行くと、こちら側からの大ダワ方面への分岐。再び登り返しがあり、三角点を通過。
鉄製の階段を下ります。時々、濃いピンクのツツジが咲いています。しばらくは、歩きやすい尾根道を行きます。
短い鉄バシゴを2つ越えて、岩道を登ると、岩峰。大天狗、小天狗が祀られていて、後方には御前山が迫っています。
小休止して岩峰を下り、植林の中をジグザグに、どんどん下っていきます。登山道が終わると、舗装された小広場。登計峠です。
愛宕神社の鳥居をくぐり、岩の間をぬう階段を登ると社殿。裏に下ると、五重塔があります。
そして、山道を少し下ると、長い長い、急階段を下ります。愛宕山公園内を抜けて、下山完了。
水場があるので汗を拭いて、Tシャツを着替えて、荷物を整理。昭和橋を渡り、奥多摩駅に到着。15時丁度。
奥多摩駅15時26分発のホリデー快速おくたま2号に乗り帰宅。
今日の天気は、曇りで時々晴れ。予報では、晴れだったのですが、奥多摩辺りは雲が多かったようです。
気温は高めで、Tシャツ1枚でOKでした。 前日の雨で心配していた登山道は、特にぬかるんだ所などありませんでした。
相変わらず、山頂は大変混雑していましたが、今回も馬頭刈尾根、鋸尾根は、人は少なく静かでした。
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