2011年4月14日 高水山、岩茸石山、黒山、棒ノ折山(東京都青梅市、埼玉県飯能市)
たかみずさん、いわたけいしやま、くろやま、ぼうのおれやま
軍畑駅→高水山→岩茸石山→名坂峠→黒山→権次入峠→棒ノ折山→小沢峠→小沢バス停
ちょっと訳あって、今月から しばらくの間 時々、平日に出掛ける事が出来ます。今日は晴れの予報。
東京駅6時55分発の快速に乗車。途中から通勤・通学ラッシュで超満員。こんなに混むとは、びっくり。
平日とはいえ、下りなので、ここまでの混みようは想像していませんでした。立川で乗り換え。たくさん降りました。
青梅線に乗り換えて、青梅で奥多摩行きに乗り換え。沿線の桜が綺麗です。8時44分に軍畑(いくさばた)駅に到着。
快晴で、暑くなりそう。8時50分に出発。今日は、初めからTシャツ1枚です。
線路に沿って少し戻り、踏切を渡り、下って行くと、車道に出ます。ゆるい傾斜の、車道を登って行きます。
平溝橋手前を、左の平溝通りに入ります。平溝川沿いの桜が綺麗です。道が二分する所に、高水山参道の古い石碑。
右に入ると、正面に高源寺。境内の桜が満開です。寺の左の急坂を登って行きます。民家がなくなり、登山道入口。
正面に、高い堰堤。左の階段を上がり、堰堤を越えます。ここから山道になりました。沢沿いの道で、木橋を渡ります。
樹林の中の薄暗い道です。古い、「合目」の石柱があります。沢を抜けると、樹木を伐採した、斜面に出ました。
この辺りでは、登山道の整備が行われていました。南に面しているので、陽が当たり暑いです。早くも汗 ダラダラです。
尾根に出ると、ベンチがあったので、小休止。ここからは、樹林の中をゆるい傾斜で登って行きます。
上成木からの道と合流して、しばらく行くと常福院。石段を上がり山門をくぐり、本堂。
境内の裏手を少し登ると東屋があり、眼下に集落が見えて、正面には大岳山です。そして一登りで高水山山頂。
ベンチが置かれた、明るい山頂。小休止して出発。小さな祠、奥の院かなぁ? 急な横木の階段を下りきると、
歩きやすい平坦な尾根道になりました。上空を見上げると、なんか煙のような物が流れています。どうもヒノキの花粉のようです。
分岐になり、左は巻道。直進して、木の根の露出した、急斜面を登ります。樹林を抜けて明るくなり、岩茸石山山頂に到着。
北から東の展望が広がります。10時45分。ここで昼食。飽きもせずに、乾燥野菜と溶き卵を入れた、インスタント塩ラーメン。
11時25分に出発。これから向かう、棒ノ折山へ続く、尾根道が見渡せます。
少し下り、鞍部に到着。名坂峠です。ここからは、登り下りを繰り返しながら、雑木林やヒノキの森の、尾根道を行きます。
小さな柵のある展望地では奥多摩の山が眺められ、大岳山と御前山を確認。柵のそばに、ピンク色のツツジが咲いていました。
小ピークは、逆川ノ丸。振り返ると、高水山と岩茸石山が見えます。そして黒山山頂。
雑木林に囲まれていますが、ベンチ、三角点のある、明るい山頂です。小休止します。
少し下り、尾根道を行きます。少し急な登りを辛抱して、傾斜が緩んでくると、権次入(ゴンジリ)峠。眼下に名栗湖を望みます。
ここからは、ゆるい傾斜ながら、長い横木の階段です。そして広い、棒ノ折山(棒ノ嶺)に到着。13時15分。
山頂からは、北から東の大展望。春の大気は、少し霞んでいますが、良い眺めです。山頂広場は赤土ですが、
山頂斜面のカヤトに寝転がり、コーヒー休憩です。
13時40分に出発。横木の階段を下り権次入峠、そして黒山まで戻ります。ここから小沢峠に向かいます。
雑木林、ヒノキの樹林帯の尾根道をゆるい傾斜で、下っていきます。長久保山を過ぎて、樹林の道を抜けると、
南面が開けて、カヤトの明るい道に出ました。すぐ隣の山は、岩茸石山です。
樹林の道に戻り、もう1つの南面の開けたカヤトの道を過ぎて、急斜面を下りきると、小沢峠。
峠から少し下ると、トンネル入口手前の車道に飛び出しました。車道をしばらく歩いて、小沢集落へ。
小さな綺麗なトイレで汗を拭いて、Tシャツを着替えます。橋を渡り、15時50分に、小沢バス停に下山完了。
小沢バス停16時01分のバスで飯能駅へ。飯能16時48分発の急行に乗り帰宅。
今日の天気は、快晴。気温は高く、今年初めて本気で暑かったです。おかげてTシャツは、白く潮が吹いてしまいました。
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