2011年4月3日 高畑山、倉岳山(山梨県大月市
               たかはたやま、くらたけやま

 
鳥沢駅→小篠貯水池→高畑山・穴路峠分岐→高畑山→穴路峠→倉岳山→立野峠→梁川駅

 今週も中央線沿線の駅から行ける山。高畑山、倉岳山へ5年半振りに再訪です。
 先週と同じ電車を利用します。東京駅6時53分発の快速高尾行きに乗車。高尾駅で隣のホームに停車してる甲府行きに乗車。
 先週は小淵沢行きでしたが、今日は甲府行き。すぐに発車で、無駄な時間がありません。8時38分に鳥沢駅に到着。
 今日は、日差しが無く、完全に曇ってます。8時45分に出発。駅を出て甲州街道を、東へ向かいます。
 しばらくすると、高畑山への道標がありました。線路の下を通る道があるようですが、以前と同じ道を行きたかったので見送ります。
 すぐに、東京まで87kmの標識、ここです。ここを右に入り、中央線の踏切を渡り、富浜町鳥沢の住宅地を行きます。
 要所には、道標があるので安心です。T字路にぶつかり、右折し虹吹橋を渡り、小篠の集落に入ります。
 坂道を登って行き、集落が終わると、鳥居があり山乃神神社。そして、前回来た時には無かった、車止めゲートの扉を開けて
 入ります。広い道を行くと、小篠貯水池に到着。奥に東屋があるので、小休止。振り返ると、扇山の山容が大きいです。
 貯水池を後に、森の中に入って行きます。「峠道文化の森入口」の標識があり、岩ゴロ道を行きます。
 高畑山・倉岳山の道標で、山道に入っていきます。初めは沢沿いの道で、緩い勾配の登山道です。
 そして分岐。まっすぐ行くと穴路峠。高畑山は右の道に入ります。高度が上がってくると、左に三角形の倉岳山が見えてきます。
 少し下って行き、右に大桑山が見えてきて、丸太のベンチで小休止。ここが仙人小屋跡のようです。
 ここから桧の森の中を登っていきます。尾根に出て雑木林を抜けると、高畑山に到着。10時45分。誰も居ません。
 今日は曇り空。見えるはずの富士山は見えません。眼下を眺めると、ゴルフ場が広がっていました。以前はあったかなぁ?
 5分ほど休憩して、尾根を東に向かいます。すぐに分岐。右に下ると雛鶴峠。まっすぐ行きます。
 少し下り、歩きやすい雑木林の尾根道を行きます。前方に倉岳山が見えてきます。
 軽い登り下りがあり、登り着いたピークは天神山。百蔵山と扇山が見えます。そして黄色い花、アブラチャンです。
 少し下ると穴路峠。十字路になっています。倉岳山は直進です。しばらくすると、ジグザグの急登。
 登り切り、尾根道を右に行くと、倉岳山に到着。11時35分。北側と南側の山々が眺められます。割と広い山頂です。
 ここで昼食にします。今日も、乾燥野菜と溶き卵を入れた、インスタント塩ラーメンです。
 12時10分に出発。初めは急な下りですが、すぐに歩きやすい道になります。立野峠も十字路になっています。
 左に折れて、桧林の中を下って行きます。ベンチがあり、水場。顔を洗って、さっぱりします。この水は飲用ではありません。
 ここからは、月夜根沢(月屋根沢)に沿った道を、どんどん下って行きます。車道に飛び出しました。倉岳山の登山口です。
 車道を下って行き、梁川大橋を渡り、梁川駅に到着。13時40分。
 13時44分の電車で高尾へ。高尾駅15時30分発の中央特快 東京行きに乗り帰宅。

 今日の天気は、曇り。気温は、かなり低かったようですが、風が無かったので、寒くはありませんでした。
 やっと電車のダイヤが安定してきて、バスも平常ダイヤに戻ってきたようです。バスを利用した山歩きが、再開できそうです。

JR鳥沢駅 国道20号(甲州街道)を東へ ここを右へ



踏切を渡る 富浜町鳥沢の住宅地を行く T字路に、ぶつかり右折



虹吹橋を渡る 道標に従い、左の登り道へ 猿橋町小篠の集落を行く



山乃神神社 車止めゲート



小篠貯水池 扇山を眺める(貯水池より) 峠道文化の森入口


山道へ 高畑山・穴路峠分岐



丸太のベンチ 尾根を目指しての登り



倉岳山(登山道より) もう少し 高畑山山頂(981.9m)



雛鶴峠分岐



天神山(876m) 百蔵山と扇山(天神山より) アブラチャン(天神山)



穴路峠 高畑山を振り返る 急登



 倉岳山山頂(990.1m)



立野峠



水場のベンチ 水場



沢沿いの道 木橋を渡る



車道に出ました 梁川大橋を渡る JR梁川駅