2011年2月13日 太平山、晃石山、馬不入山(栃木県大平町)
おおひらさん、てるいしさん、うまいらずさん
新大平下駅→下皆川登山口→太平山神社→太平山→晃石山→桜峠→馬不入山→岩舟駅
東京は、土・日に降雪の予報でしたが、ほとんど降りませんでした。そして日曜日は晴れの予報。
奥多摩あたりで、雪の尾根道を歩きたかったのですが、月曜は仕事なので、早く帰れる近場に行く事にしました。
東武線 北千住6時32分の区間快速に乗車。栗橋辺りから、進行左後方に、富士山が見えてきました。
7時33分に新大平下駅に到着。駅舎のベンチでスパッツを付けて、7時45分に出発です。
西口を出て右に向かいます。少し行くと、ぶどう棚の向こうに、これから歩く山並みが見えますが、薄っすらと霧が掛かっています。
要所に太平山への道標があるので、安心です。県道からJR両毛線の踏切を渡ります。すぐ先のY字路を右に入ります。
交差点にセブンイレブンがあったので、肉まんを買って食べました。道なりに行くと、鳥居があり客人(まろうど)神社入口。
左の道に入ってゆくと、下皆川登山口があります。石段を少し上がると鳥居が2つある富士塚。
しばらく石段が続きます。石段が終わると、雪が現れました。車道を横切り、すぐに山道へ。雪が増えてきました。
傾斜が少し増して、石段になります。石段を登り切ると車道に出ますが、車道に出る直前、右後方が絶景です。
眼下に広がる町が、雲海のように浅い霧に覆われていて、その先に、綺麗な双耳峰の筑波山が浮かんでいます。
車道を左に進み、フィールドアスレチックコースの中を抜けます。駐車スペースを過ぎて、土産物屋が並ぶ謙信平。
そして展望台に上がります。ここからの眺めは、「陸の松島」と呼ばれています。でも今日の主役は、富士山です。
関東平野の奥に、真っ白な富士山。そして少し左を眺めると、見えました。東京スカイツリーを確認。
展望台を降りて、車道を進みます。右にカーブしながら少し下ると、朱塗りの隋神門。
隋神門をくぐり、石段を上がって行きます。枯れ枝の先に雪の塊が付いていて、花が咲いたように見えて綺麗です。
石段を登り切ると、太平山神社。右手の奥宮入口から山道に入ります。真っ白な雪道になりました。
すぐに小さな石祠。太平山神社奥宮です。岩の露出した道を行くと分岐。左は太平山を巻く道。
直進して注連縄のある露岩の道を一登りで、富士浅間神社が祀られている、太平山山頂。展望はありません。
山頂から急な下りで、雑木林の気持ちの良い尾根道を行きます。前方に晃石山が見えてきました。
林道を横切ります。林道の右奥には、中継アンテナが建っています。そして、ベンチの置かれた、ぐみの木峠。
左に下ると大中寺です。ベンチに座り、コーヒーとクッキーで小休止です。
峠からは、横木の階段を上がり、軽い登り下りで尾根道を行きます。そして晃石神社に到着。
神社の裏道を登り、鳥居をくぐると小さな祠が祀られてる、晃石山山頂。
この山頂は良い眺め。関東方面は、すぐそこに三毳山。その奥に富士山が、まだはっきりと見えます。
日光の山並みも見えますが、男体山には少し雲が掛かっていました。
山頂を下り、再び軽い上り下りで、雪の尾根道を行きます。木製の手摺のある急坂を下ると、東屋の建つ桜峠。
10時40分、ここで昼食にします。今日も、アルミ鍋のうどんを作ります。
ところが、鍋に水を入れると、水漏れ。2ミリほどの穴が開いていて、こりゃぁだめだ。
今までも、少しの漏れはあったのですが、ここまでひどいのは初めて。うどんを作れません。
今日は、おにぎりを1個持っていたので、これで飢えをしのぎました。温かい うどんを食べたかったです。
そんなわけで、20分ほどで出発。雪の尾根道を、さらに西へ向かいます。そして、新しい山頂標識のある、馬不入山山頂。
ベンチが2つあります。ここで最後の休憩。富士山はまだ見えますが、少し霞んできました。
さぁ、下山です。最初は急降下。軽い登り下りで、落ち葉の下り。鉄塔下に出て左に下ると、車道に出て横切ります。
関東ふれあいの道の石柱があり、池を過ぎると車道に出ました。鷲神社を過ぎて溜池を過ぎると、右に岩船山。
12時40分にJR両毛線岩舟駅に到着。次の電車まで50分あります。食事をするには、ちょうど良い待ち時間ですが、
この辺りには、食事処がありません。近くをふらついて時間調整。
岩舟駅13時30分の電車で、栃木駅へ。栃木駅で駅そばを食べて、東武線栃木駅14時04分の区間快速に乗り帰宅。
今日の天気は、快晴。お手軽ハイキングでしたが、降雪直後の雪の尾根道歩きは、気持ちが良かったです。
以前からアルミ鍋に不安がありました。平べったい軽い鍋を探さないとね。
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