2010年12月31日 石老山、高塚山(神奈川県相模原市)
せきろうざん、たかつかやま
石老山入口バス停→顕鏡寺→融合平見晴台→石老山→高塚山→大明神展望台→プレジャーフォレスト前バス停
今年最後の「軽登山・ハイキング」は、石老山にしました。2006年も大晦日に出掛けました。
東京駅7時20分発の中央特快高尾行きに乗車。高尾駅で甲府行きに乗り換えて、8時28分に相模湖駅に到着。
快晴の天気で富士山が期待できそうです。駅前バス乗り場から、8時40分発のバスに乗り、10分ほどで石老山入口バス停に到着。
バス通りを少し戻ると、信号の所に 「石老山登山道入口」の表示があり、赤い欄干の石老橋を渡り、車道を行きます。
また赤い欄干の関口橋を渡ると、「石老山登山道」の標識。唐沢橋を渡り、Y字路を左に入り、川に沿った道を行きます。
すぐに 「石老山表参道入口」の標識があり、右の石段から東海自然歩道が始まります。
左に駐車場があり、右に相模湖病院があります。道標に従い、細い道を行くと、石畳の参道が始まりました。
登って行くと、巨大な奇岩、苔むした岩、杉の大木と深山幽谷の雰囲気です。石段を登り切ると、杉の大木。「蛇木杉」です。
ここは、顕鏡寺の境内。山門左の石段を登ると、岩窟。赤い鳥居をくぐり、登山道に入っていきます。
巨岩と杉の大木、そして木の根が露出した登山道です。傾斜はきつくないので、疲れる事はありません。
飯綱権現神社に覆いかぶさる雷電岩をすぎて、八方岩。ここから、津久井方面が見渡せました。
落ち葉いっぱいの、なだらかな登りを行くと、登山道は左に続いていますが、右に 「融合平見晴台」。
ベンチが沢山あり、眼下に相模湖、その奥に生藤山、陣馬山方面の山並みが見渡せます。
登山道に戻り、杉や桧の植わった、穏やかな道を行きます。小ピークを下り、横木の階段を登り返すと、石老山に到着。
10時25分。ベンチが沢山あります。丹沢の山並み、そして富士山。薄らと雲が広がっていて、すっきりとは見えません。
すぐに高塚山に向かいます。東南に続く道を行きます。陽に当たり、ススキが光っています。
何度か登り返すと、高塚山に到着。「これより先 行止まり 石老山へ戻り下さい」と山頂標識に書いてありました。
小休止して、石老山に戻ります。富士山にかかっていた、薄い雲が無くなり、はっきり見えるようになってきました。
50分ほどで石老山に戻ってきました。11時15分、昼食にします。
今日は、いつものアルミ鍋のうどん。野菜と生卵、そして今日は、えび天2尾 と豪華です。ぐつぐつ煮込んで食べました。
12時05分に出発。大明神山に向かいます。少し下り、篠原への道を左に分けて、横木の階段を下っていきます。
日当たりの良い、雑木林の尾根道です。岩の露出した下りがあります。再び気持ちの良い尾根道を行くと、
赤い石祠の置かれた、大明神山。南高尾山稜、高尾山方面の展望があります。
尾根道から、横木のある登りで、大明神展望台です。低いながらも、360度の眺めが楽しめます。
都心のビルが見えて、一際高い鉄塔が、なんと東京スカイツリーが見えました。
15分ほど眺めを楽しんで下山開始です。ねん坂の標識に向かいます。樹林の中を下り、苔むした岩のある道を行きます。
広い林道に出て、車止めゲートを越えて、キャンプ場を抜けると、車道に出ました。
車道を下って行くと、バス通りに出ました。13時50分に、プレジャーフォレスト前バス停に到着。
14時08分のバスで相模湖へ。相模湖14時39分の電車で高尾へ。高尾15時03分発の中央特快に乗り帰宅。
今日も、ほぼ快晴の良い天気でした。
4年前は石老山への登山道に、霜柱が見られましたが、今日は全く見られませんでした。今年は、温かいのでしょうね。
今年も無事に、「軽登山・ハイキング」が終了しました。来年も続けるぞー。
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