2010年5月22日 大岳山(東京都奥多摩町、檜原村)
おおだけさん
奥多摩駅→岩峰→鋸山→大岳山→つづら岩→馬頭刈山→軍道→十里木バス停
いつも眺めているだけだった大岳山に出掛けます。だた御岳山のルートは混んでそうなので、鋸尾根を登り、馬頭刈尾根を下ります。
JR錦糸町5時14分の総武線に乗車。御茶ノ水、立川で乗り換えて、7時46分に奥多摩駅に到着。
7時55分に出発。駅を出て左に行きます。昭和橋を渡ると、すぐに右側に愛宕山周辺の案内図があり、ここが登山口です。
石段を上がり山道を行くと、正面に急で長い石段。ゆっくりと登って行きます。登り切ると五重塔。そして愛宕神社。安全祈願をします。
少し下って鳥居を抜けると、舗装された広場。登計峠です。左に登る道を行くと、すぐに山道になりました。
樹林のジグザグ道を登って行きます。鉄ハシゴから露岩を登り切ると、大天狗、小天狗が祀られてる岩峰。小休止します。
天狗の後ろには、御前山が眺められます。岩の脇を抜けて鉄ハシゴを登ります。木の根の道から、鎖場・巻き道の分岐。
安全な巻き道を行くと、すぐに合流。新緑の鋸尾根を行きます。時々、ツツジが咲いています。
岩場を登り切ると、三等三角点の埋まる、1046.7m峰。岩の露出した尾根道を行き、大ダワ、御前山方面への分岐を見送ると
真新しい、山頂標識の立つ鋸山。小休止します。
少し下り、再び御前山方面への分岐を見送ると、起伏の少ない歩きやすい道。新緑のこの季節、気持ちの良い尾根道歩きです。
正面に道標があり、道が左右に分岐。右は大岳山を巻いて馬頭刈尾根への道。大岳山へは左の道を行きます。
岩の露出した道を登り切ると、大岳山に到着。11時10分。さすが人気の大岳山。結構人が来ています。
山頂から山並が見えますが、たいぶ霞んでいます。富士山は肉眼で、微かに分かる程度です。
座る場所を見つけて、昼食です。今日はかつ重弁当です。休んでいる間にも、大岳山荘側から どんどん登ってきます。
11時40分に出発です。岩の露出した下りを少し行くと、大岳神社。その下に大岳山荘がありました。
ここで道は分岐。左は御岳山へ。右の馬頭刈尾根へ向かいます。ここからは人が少なくなり、静かな尾根歩きです。
大岳山直下からの巻き道が合流。ベンチのある展望地を過ぎると、白倉への分岐。すぐに、大岳鍾乳洞への分岐。
再び、ベンチのある展望地を過ぎて、横木の階段を登り切ると、あずまやの建つ富士見台。
残念ながら富士山は見えませんが、大岳山が見えました。さらに尾根道を行き、鉄ハジゴを下り、岩の脇を通過。
この上が、つづら岩の岩峰です。綾滝、天狗ノ滝への分岐を見送ります。岩峰にロープが張ってあり、ロッククライミングの
練習をしているようです。尾根道をさらに東へ向かいます。そろそろ疲れてきたので、登り返しが堪えます。
茅倉、千足への分岐を過ぎて、鶴脚山の山頂標識。でもガイドブックによると、鶴脚山の実際のピークは、もっと手前だそうです?
少し下り、泉沢への分岐を過ぎて、登り着いた所が、馬頭刈山。広い山頂でベンチがあり、大きな山頂標識がありました。
ここで最後の休憩。展望はありませんが、大岳山は確認できました。
さぁ、下山です。少し下ると、手作り標識の光明山(高明山)。少し下ると、高明神社跡。古い石灯籠がありました。
小さな鳥居をくぐり、下ると大きな鳥居。ジグザグにどんどん下って行きます。だんだんと沢の音が聞こえてきて、
林道に出ました。すぐに山道に入り、沢に沿った道を行くと、舗装道路に飛び出しました。
軍道の集落を通り、軍道バス停。ここを通るバスは少ないので、もう少し歩いて十里木バス停に到着。15時27分。
15時30分のバスで武蔵五日市駅へ。15時55分発のホリデー快速あきがわ2号に乗り帰宅。
今日の天気は、晴れのちくもり。汗は、たくさん出ましたが、バテるような暑さではありませんでした。
大岳山は人気の山ですが、混んでいるのは山頂と御岳山の間だけのようです。鋸尾根、馬頭刈尾根は、静かでした。
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