2010年5月4日 行者岳、地蔵岳、夕日岳(栃木県鹿沼市)
ぎょうじゃだけ、じぞうだけ、ゆうひだけ
古峰原神社バス停→古峰原峠→行者岳→大岩山→ハガタテ平→地蔵岳→夕日岳→古峰原神社バス停
アカヤシオ咲く尾根道を歩いてみたくて、出掛けました。
東武業平橋駅5時03分の区間急行新栃木行きに乗車。栃木駅で普通日光行きに乗り換えて、7時05分に新鹿沼駅に到着。
駅前にタクシーが止まっていますがバス停は見当たりません。売店の人に聞いても「駅にはバス停は無いですよ」だって?
駅前にのびる通りを、少し歩いてみます。すぐにバス停発見。駅を背にして右側のバス停が、目的のバス停でした。
7時35分に古峰原神社行きに乗車。バスは空いていました。8時28分に古峰原神社バス停に到着。
靴の紐をしっかり締めて出発。右に古峯神社の鳥居を見て、緩い傾斜の車道を登って行きます。
右に登山口 三枚石新道入口(健脚者に限る)がありました。さらに行くと、右に車止めゲートがあり林道が続いています。
ここが、下山時に戻ってくる地蔵岳への道です。足尾沢橋を渡り、ジグザグに車道を登ると、右カーブの左に道標。
関東ふれあい道 古峰ヶ原高原1.3km。ここが登山口です。整備された沢沿いの道を一登りすると、古い林道に出て、へつり地蔵。
この林道と遊歩道を交互に行くと、車道に飛び出し、東屋の建つ古峰原峠。小休止。
車道の左の道標は、通洞駅(わたらせ渓谷鉄道)へ続く関東ふれあい道。車道を少し行くと、左カーブ(カーブ40の標識)の右に
林道があり、ここに入ります。緩い傾斜の道を行くと、林道終点に白い鳥居。大天狗大神。
右に折れて、雑木林の熊笹の尾根道を行きます。少し急な登りを過ぎると、行者平。さらに急な登りを一登りで、行者岳。
少し下り、登ると、金剛童子の石祠。さらに尾根道を行き、岩ゴロ道を登って行くと、大岩山。
この辺りで、やっと わずかに咲いたアカヤシオを見る事が出来ました。さらに熊笹の尾根道を行くと、唐梨子山。
標識が無いと通り過ぎてしまいそうです。「竜ノ宿」は岩の塊。岩を割って木が伸びています。
緩い傾斜を下って行きます。雑木林越に地蔵岳が迫ってきました。少し広い所に出ると、ハガタテ平。11時55分。
ここで昼食しました。今日は、ポタージュスープ、ガーリックフランスパン、生ハムです。今日は暑くてラーメンにしなくて良かったです。
12時25分に出発。少し急になり、このまま直登かと思ったら、右にトラバース。樹林の山腹道を少し行くと、尾根道に出ました。
尾根道を登り切ると、地蔵が安置された地蔵岳に到着。さらに尾根道を、軽い登り下りで進みます。標識があり、三ツ目。
分岐になっていて、左の尾根道は細尾峠への道。薬師岳から中禅寺湖へ続いています。
右へ少し下り、登り返すと、夕日岳に到着しました。すぐそこに男体山が見えますが、大気が霞んでいて雲も出てきたので、
はっきり見えず残念です。20分ほど休憩して13時45分に出発。ハガタテ平まで戻り、古峯神社へ下って行きます。
少し下ると沢沿いの湿地に、バイケイソウの群落。沢を越えながら、樹林の中を下り、林道を行くと、車止めゲートに到着。
車道を歩いて、15時25分に下山完了。トイレで、汗で潮が吹いて、白くなったTシャツを脱いで、汗を拭きます。
15時50分発のバスで新鹿沼へ。特急で帰りたかったのですが、ゴールデンウィークで、満席でした。
電車到着まで時間があったので、駅近くのファミレスで夕食。
新鹿沼17時36分の区間快速に乗車。混んでいて座れません。南栗橋で下車して、始発の急行に乗り換えて座りました。
今日の天気は、午前中は晴れ。午後から、山では少し雲が広がりました。気温は高く、かなり暑くて、ヘロヘロになる一歩手前でした。
楽しみにしていた、アカヤシオは、ほとんど咲いていませんでした。4月の気温が低かったので、開花が遅れているようでした。
今度は、大気の澄んだ晩秋から初冬あたりに再訪して、眺めを楽しみたいと思います。出来れば中禅寺湖まで歩いてみたいです。
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