2010年4月25日 川苔山、本仁田山(東京都奥多摩町)
                かわのりやま、ほにたやま

 
川乗橋バス停→百尋ノ滝→足毛岩分岐→川苔山東の肩→川苔山→大ダワ→本仁田山→奥多摩駅

 東京駅6時07分発の中央特快高尾行きに乗車。立川駅で青梅線に乗り換えて、8時28分に奥多摩駅に到着。
 駅前に停車しているバスは満員で、さらに人があふれています。すぐにもう1台出る事になり、何とか乗車出来ました。
 8時55分に川乗橋バス停に到着。靴の紐をしっかり締めて、9時に出発。川苔谷に沿った川乗林道を行きます。
 山桜、ミツバツツジが咲いていました。竜王橋を渡り、次の細倉橋を渡ると道標があり、ここが登山道入口。
 小休止して、山道に入ります。山道に入っても川苔谷に沿って登山道は続いていて、小さな滝があり、夏には涼しそうです。
 橋で、幾度となく沢を渡り返します。傾斜は緩いので疲れる事はありません。岩壁に林道が見えてくると、百尋ノ滝・川苔山分岐。
 左に下って行くと、百尋ノ滝。結構大きな滝でした。分岐に戻り、ロープのある岩道を登り、山腹道を行きます。
 道標があり、足毛岩分岐。どっちに行っても、山頂に行けますが、左へ登ります。
 水量の少ない沢を通過。岩や倒木は苔むしています。石積みの堰堤に沿った道を行くと、尾根道に出ました。
 地面には、霜柱が残っていました。尾根を登り切ると、道標の立つ広い場所に出ました。川苔山東の肩です。
 右に折れて、少し急登の後、落ち葉一杯の広い斜面をの先が山頂のようで、人が一杯見えます。
 11時50分に川苔山に到着。上空は、ほぼ快晴で良い眺め。風は無く穏やか。西側が開けていて、中央に雲取山。
 南側には、特徴のある山容の大岳山が確認できます。西側の眺めの良いところに座り、昼食にします。
 今日も、野菜と溶き卵を入れたインスタントラーメン。そしてランチパック。休んでいる間に山頂は混んできました。
 12時40分に出発します。東の肩に戻ります。すぐに鳩ノ巣駅への分岐がありますが、直進して緩やかに登ると、曲ヶ谷北峰。
 山頂標識はありませんでした。道は分岐していて、左は、蕎麦粒山へ。右の赤杭山・古里駅方面へ向かいます。
 次の小ピークが曲ヶ谷南峰のようです。尾根道を離れて、右の斜面を下って行くと、東の肩からの道と合流。
 この辺りが舟井戸でしょうか。良く歩かれた雑木林の道を行くと、分岐。右の大ダワ・本仁田山へ向かいます。
 ゆっくりと登っていきます。開けた所で、大岳山が見えました。登りが終わり下りに。岩の露出した急降下。注意して下ります。
 前方の山が近づいてきました。左の肩が、コブタカ山。中央は本仁田山のようです。下り切ると、大ダワ。
 分岐で、鳩ノ巣駅は左へ。右のコブタカ山・本仁田山へ向かいます。登りが始まりました。上空には、雲が広がってきました。
 登り着いたコブタカ山は、道標に手書きの山頂名。直進する下り道は、鳩ノ巣駅へ向かう杉ノ殿尾根。
 右へ折れて、雑木林の道を登って行きます。14時20分に本仁田山に到着。ここは2度目。この山頂は空いています。
 東側の都心方面が開けています。コーヒーとドーナツで最後の休憩。14時35分に下山開始。
 結構、急な下りを行きます。下の方に団体さん(30人は居そう)が休憩中。休んでいる間に抜く事が出来ました。
 こんな団体が居たら、細い登山道では抜けないですからね。石垣を通り、民家の脇を通り、林道に降り立ちました。
 林道を下り、15時55分に奥多摩駅に到着。奥多摩駅16時23分発のホリデー快速おくたま4号に乗り帰宅。

 今日の天気は、午前中は快晴。午後は、少し雲が広がってきました。気温は高く、1日中Tシャツ1枚で行動できました。

川乗橋バス停(川乗林道入口)



竜王橋 細倉橋



ここから山道へ



小さな滝


細い落ち葉の道 上空は青空 橋を渡る



百尋ノ滝



足毛岩分岐



苔むした岩の道



川苔山東の肩 この斜面の先が山頂 川苔山山頂(1,363.3m)



西側の眺め(中央に雲取山) 南側の眺め(中央に大岳山) 鳩ノ巣駅への分岐(東の肩)



曲ヶ谷北峰 舟井戸へ下る



鳩ノ巣駅・大ダワ 分岐 中央に大岳山



岩場を急降下 本仁田山



大ダワ 再び登り 雲が広がってきました



コブタカ山 雑木林の登り



本仁田山(1,224.5m) 本仁田山からの眺め 下ります



石垣を通過 民家の脇を行く 林道へ



北氷川橋 奥多摩駅