2010年4月3日 城山、弟富士山(埼玉県秩父市)
               じょうやま、おとふじやま

 
白久駅→登山口→TV中継所→城山→林道→弟富士山→清雲寺→武州中川駅

 3月14日の日の出山、吉野梅郷の翌日から風邪を引いてしまい、やっと回復したので、リハビリ・ハイキングに出掛けます。
 西武池袋7時05分発の秩父鉄道直通の快速急行に乗車。9時14分に白久駅に到着。ホームから西側に秩父御岳山が見えます。
 小さな駅ですが、真新しい綺麗なトイレがありました。駅正面の道は、熊倉山への登山道入口です。
 駅前の道を左に進み、踏切を渡り、車道を右へ向かいます。左の道端に黄水仙が咲く所で、右上に行く道に入ります。
 踏切を渡り返して、轍の付く道を行くと、山道に入りました。じきに木段になり、杉林を抜けて尾根に出ると、TV中継所。
 長い木段のピークを越えて、少し下ると大きなパラボラアンテナが2機、武甲山が見えました。
 木の根の露出した道を登り着いたピークからは、熊倉山が高いです。尾根道は細くなり、登り下りを繰り返します。
 東側が開けた所では、荒川、秩父盆地、武甲山の展望が広がります。さらに登り下りを繰り返します。
 西側が見通せる所では、山腹に車道が横切る秩父御岳山が大きいです。
 雑木林を抜けると、杉林の広場になり、熊倉城跡の案内板。この辺り一帯が、城山のようです。手作りの山頂標識がありました。
 11時ちょうど。丸太に座り昼食にしました。今日は、野菜入りのインスタントラーメン、そしてコーヒーとバームクーヘンです。
 11時40分に出発です。少し行くと右下に林道が見えてきました。そこに下るはずです。
 尾根道を行くと、だんだんと道は細くなり険しくなってきました。この尾根道は東に向かっています。ガイドブックに書いてあった
 危険な尾根道を進んでしまったようです。戻ります。城山に近づいてきて、林道が見える所に戻ると、先ほどは気が付かなかった
 林道へ下る道がありました。道標が無いので分かりませんでした。すぐに舗装された林道に降り立ちました。
 林道を横切り、熊倉山への登山道が続いています。城山コース登山口です。林道を左に下っていきます。
 また熊倉山への登山口がありました。日野コースの入口でした。公衆トイレと水車小屋を過ぎて、寺沢集落に入りました。
 春の里山風景が良い感じです。次に向かうのは弟富士山です。登山口は、矢通反(やとおそり)隧道の手前にあります。
 でも、秩父鉄道の線路が見えてきてしまいました。どこかで道が分かれていたのでしょうか?
 線路の脇に、浅間神社。弟富士山の案内図があり、ここからも登れるようです。
 鳥居をくぐり、社殿の左に、遊歩道入口の道標。獣除けの柵を抜けて登っていきます。10分ほどで小さな神社の建つ
 弟富士山山頂です。神社左の道を下り、小さな祠の手前を、さらに左に下ると、一帯がカタクリの群生地でした。
 再び、獣除けの柵を通り下山完了。秩父鉄道の線路に沿った道に出ると。水芭蕉園の案内。行ってみました。
 段々畑のようになっていて、水芭蕉が咲いていました。まだ時間が早いので、隣駅近くの清雲寺にしだれ桜を見に行きます。
 武州日野駅を過ぎて、ちょうどSLが通過。清雲寺に着くと、観光バスが止まっていて、人が一杯です。
 人混みは嫌いですが、しだれ桜は、見事でした。15時25分に武州中川駅に到着。
 次は急行電車なので1本見送り、15時55分の普通羽生行きに乗車。御花畑で降りて西武秩父駅へ。
 16時25分発の特急ちちぶ34号に乗り帰宅。

 今日の天気は、城山下山までは、曇り時々晴れ。その後は、晴れでした。
 白久駅から城山まで、道標は全くありませんでしたが、登山道は木段が整備されていて、安心して歩けました。
 城山から東へ下る尾根道は、険しく登山道がはっきりしない所があるようです。林道に降りてからは、のんびり里山ハイキングでした。


白久駅ホームより(山並は秩父御岳山) 秩父鉄道 白久駅 踏切を渡る


右上へ続く道へ 再び踏切を渡る 轍の付く道


山道へ 木段の登山道



TV中継所 長い木段道



パラボラアンテナと武甲山 木の根の露出した登り 熊倉山が高い



さらに続きます 下る



荒川、秩父盆地、武甲山



熊倉城跡 標識 この一帯が、城山(648m)



右へ下る 林道へ 熊倉山城山コース登山口



武甲山を見て、林道を行く 良い感じの里山風景



浅間神社 浅間神社・社殿



弟富士山登山口 九合目の祠



弟富士山山頂(386m) カタクリ



下山です 水芭蕉園



水芭蕉 秩父鉄道 武州日野駅 SL通過



清雲寺へ 清雲寺 しだれ桜



清雲寺 清雲寺 しだれ桜 秩父鉄道 武州中川駅