2009年1月25日 高鈴山、助川山(茨城県日立市)
                たかすずやま、すけかわやま

 
きららの里前バス停→高鈴山登山口→高鈴山→四辻→金山の百体観音→助川山→助川城跡公園→日立駅

 久しぶりに茨城の山に出掛けます。北千住6時01分の常磐線快速取手行きに乗車。安孫子駅で普通高萩行きに取り換えて
 8時29分に日立駅に到着。中央口バス乗り場から、8時40分発の日立電鉄バスの東河内(ひがしごうど)行きに乗車。
 乗客は3人だけ。途中で降りたので私1人になってしまいました。日立市街を離れてくると、山が白くなってきました。
 昨日雪が降ったそうです。9時10分に、きららの里前バス停に到着。「神峰山・高鈴山ハイキングコース案内」があったので確認します。
 9時15分に出発です。バスで来た道を戻ります。本山トンネル手前で右の旧道へ。ここに神峰山・高鈴山への道標が立っています。
 車止めを越えて、緩い傾斜の舗装道を行きます。高鈴山登山口の標識があり、ここから舗装道を離れます。
 すぐに道標があり、左は神峰山への道です。軽い登り下りの気持ちの良い新雪の登山道です。
 御岩神社、そして玉だれの滝への分岐を過ぎて、木々の間から高鈴山の塔が見えてきました。休憩舎を過ぎると向陽台分岐。
 細い舗装道を登って行くと高鈴山に到着。10時20分。展望台からは北側が開けていて、素晴らしい眺めです。
 那須連山は真っ白、左側には日光連山。右の隣の山は神峰山。山頂の雨量観測塔は巨大です。
 20分ほど休憩して出発します。先ほどの陽向台分岐に戻り、助川城跡への道を行きます。四辻と呼ばれている所に出て、
 細い舗装道から山道に入ります。もう登りは無く、どんどん下って行きます。小広場に「金山百体観音」の標柱。
 石祠を囲むように石仏がたくさん並んでいます。さらに下って行きます。落ち葉の道を行き、助川山市民の森へ向かいます。
 突然、開けた所に出て、三角形の小さな池は、おむすび池。助川山市民の森に入りました。11時45分。
 池の畔に休憩舎があったので、ここでお昼にしました。今日はカップメンとおにぎりです。
 明日は仕事なので乗り継ぎの良い特急で帰る予定でしたが、予定より遅れ気味。もうあきらめて、急がずゆっくりする事にしました。
 12時15分に出発。広い道を行くと、すぐに助川山への道標。丸太の階段を登り切ると、助川山に到着。
 東屋が建ち、日立市街と太平洋を一望できます。振り返ると高鈴山の雨量観測塔、その右には神峰山を確認できます。
 10分ほど眺めを楽しんで、丸太の階段を下りて、再び広い道を行くと、小さなゴンドラがぶら下がるロープウェイが見えました。
 この辺りで石灰石の切り出しがされているようで、運搬用のものでした。
 そのロープウェイの下を通る道には、円筒管のトンネルが作られていました。ここから、山道を下って行きます。
 鉄塔下を過ぎて、住宅地に出る手前を左に入ると、大山祇神社。山乃神です。海が近づいてきて、住宅地の中を行くと助川城跡公園。
 公園内をひと回りすると、梅の花が開花しています。白梅が少し、紅梅は結構咲いていました。
 公園を後に、助川城址通りから日立市街を抜けて、14時10分に日立駅に帰ってきました。
 日立駅14時46分の普通電車で勝田へ。勝田15時24分発の普通上野行きに乗り、帰宅。

 今日の天気は、1日快晴。降雪翌日の晴れの日。気持ちの良い、雪道歩きが楽しめました。
 次回行く時は、春か秋の季節に神峰山と高鈴山を通しで、歩いてみたいです。

東河内行きバス(日立駅前) きららの里前バス停 少し戻ります


右の旧道へ 高鈴山登山口


左、神峰山 右、高鈴山 山道へ



左へ、右は御岩神社 休憩舎



山頂の塔が迫ってきました 山頂へ 高鈴山(623.3m)



北側の眺め 右に神峰山 トイレと案内図



雨量観測塔 助川城跡へ



四辻(仮称)



金山百体観音 石祠(金山百体観音)



石仏(金山百体観音)



おむすび池(助川山市民の森) 助川山山頂へ



助川山(328.3m) 山頂東屋 高鈴山を眺める



助川山から日立市街、太平洋を眺める



この円筒管を通過



鉄塔 大山祇神社(山乃神)



助川城跡公園 遠見番所跡 紅梅開花



助川城址通り 日立駅