2008年10月12日 平標山、仙ノ倉山(新潟県湯沢町)
                 たいらっぴょうやま、せんのくらやま

 
平標登山口→松手山→平標山→仙ノ倉山→平標山→平標山の家→平標登山口

 東京駅6時32分発の上越新幹線たにがわ401号に乗車。上毛高原駅では、ザックを背負った人がたくさん降りました。
 尾瀬、谷川岳方面に行くのでしょうか。越後湯沢駅で降りて、南越後観光バスの乗り場へ。15人ほど乗車して8時20分に発車。
 8時54分定刻に平標登山口バス停に到着。10人ほど降りました。車道を少し戻り駐車場に行くと、車がたくさん止まっています。
 トイレを済ませて準備して、9時05分に出発。トイレの裏の登山口に入ります。すぐに舗装道路に出て、突っ切ると平元新道。
 左へ折れて舗装道路を行きます。すぐに右に「松手山経由平標山」、ここから山道になりました。横木の階段が続く急登です。
 だんだんと後方の山並みが、木々の間から見えてきて、紅葉した木も現れてきました。前方に、これから向かう鉄塔が見えてきました。
 平坦な道になり、振り返ると真っ平らな山並み、苗場山です。再び、横木の階段の急登です。
 急登が終わると展望が開けてきて紅葉した山肌が見えてきました。10時38分に松手山に到着。平標山へ続く尾根道が確認できます。
 ここで小休止。おにぎりを1個食べます。紅葉の中、気持の良い尾根歩きです。だんだんと傾斜がきつくなり、横木の階段から
 階段の登りになりました。この辺りはガレ場で、一ノ肩と言う所。階段が終わり、尾根道を登っていくと平標山に到着。11時50分。
 広い山頂では、多くの人が休憩しています。なかなか良い眺め。水分だけ補給して先へ向かいます。仙ノ倉山への続く道が見えます。
 まずは、鞍部へ下ります。この辺りから、風が強くなってきました。木道、階段と良く整備されています。
 初夏に、この辺りはお花畑になるそうです。登り下りを繰り返して、仙ノ倉山が見えてきました。最後の階段を登り切ると仙ノ倉山山頂。
 12時35分。風が強くて寒いです。Tシャツ1枚で歩いてきましたが、さすがにじっとしてると耐えられません。1枚羽織ります。
 ここも広い山頂。眺めは素晴らしく360度の大展望。東側は、谷川岳に続く稜線が続いています。
 その奥の山並みを眺めると特徴のある見慣れた山、燧ヶ岳を確認。右は至仏山です。笠ヶ岳、日光白根山も確認。いやぁ、感激。
 久しぶりに尾瀬以外の山から見ることが出来ました。方位盤があったので、主要な山は確認できました。
 方位盤に富士山が書いてあり眺めてみると、雲の上にうっすらと富士山の頭が見えました。いやぁっ、すっご〜い。
 山頂からの眺めは素晴らしいです。が、風が強くて長居はできません。風が無ければ、ここで昼食にしたかったのですが、
 平標山へ戻ります。平標山への登り手前左に巻き道が確認できますが、道への入口が分かりません。
 帰宅後、確認した所、植生保護のため、現在は通行止めになっているそうです。この道を通れれば、平標山に戻らずに「山の家」に
 行けるようです。平標山からは下りです。階段、木道が整備された道を、どんどん下っていきます。
 山肌の紅葉、草紅葉、そして前方の三国山辺りは全山紅葉。長い下りが終わり、「平標山の家」に到着。14時10分。
 数年前に建て替えられたばかりで、綺麗な建物でした。トイレも綺麗で水場もあり、食事、寝具ありで、宿泊可能。天場もあります。
 ベンチで遅い昼食にしました。お湯を沸かしてカップメンとおにぎり。食後にコーヒーを飲んで、満足。
 15時に下山開始。平元新道を下ります。横木の階段が多く整備された道です。紅葉が鮮やか。
 傾斜が緩んでカラマツ林に変ってくると山道は終わり、林道歩きになりました。車止めゲートを過ぎて橋を渡ると、
 登山口駐車場1.2kmの標識で、林道に沿った雑木林の道を行くと、駐車場に戻ってきました。16時25分、下山完了です。
 平標登山口17時15分のバスに乗車。越後湯沢駅18時05分発の新幹線Maxたにがわ422号に乗り帰宅。

 天気は、少し雲が広がっていましたが、晴れの良い天気。
 紅葉、真っ盛りの山歩き。気持の良い尾根歩きが出来ました。仙ノ倉山から見た、燧ヶ岳、至仏山、良かったです。
 今度は、平標山の家に宿泊して、周辺の山まで足を延ばしてみたいです。

湯沢駅前バス停(越後湯沢駅) 苗場ふれあいの郷駐車場 登山口


松手山経由の道へ ここから山道へ 横木の階段の登り



鉄塔を目指します 振り返ると苗場山



急登が続きます 鉄塔下に到着 色づいてきました



まだ続きます 展望が開けてきました 松手山(1,613.6m)



平標山へ続く尾根道 松手山を振り返る



一ノ肩の急階段 平標山へ 平標山山頂(1,983.7m)



仙ノ倉山へ、まずは下る 南側の眺め(鞍部より) 北側の眺め(鞍部より)



木道が続く 中央が仙ノ倉山 最後の登り



仙ノ倉山山頂(2,026.2m) 東側の眺め(山頂より) 燧ヶ岳と至仏山



西側の眺め(山頂より) かすかに富士山 平標山に戻ります



もう1度、燧ヶ岳 平標山に霧が架かりました 平標山の家へ下ります



木道を行く 長い階段を下ります



平標山の家に到着 左上が、平標山



平元新道を下る



紅葉 林道を行く 車止めゲート



ススキ 駐車場に戻りました 平標登山口バス停