2007年11月17日 雲取山(東京都、埼玉県)
                 くもとりやま

 
雲取山荘→雲取山→大ダワ→芋ノ木ドッケ→白岩小屋→お清平→地蔵峠→三峯神社

 5時に起床。外に出ると満天の星空。良い天気になりそうです。5時半頃から東の空がオレンジ色に染まってきました。
 日の出予定時刻は6時18分。6時に朝食です。すばやく食事を済ませて、日の出を待ちます。
 6時20分に日の出、あっという間に昇り切りました。山荘がオレンジ色に輝いています。
 6時48分に山頂に向けて出発です。山荘左の階段を上がり、薄っすらと雪が積もった山道を登っていきます。
 7時20分に雲取山山頂に到着です。いきなり、雲の上に真っ白い富士山。すばらしい眺めです。
 東から南にかけて雲海が広がっています。しばらく、眺望を楽しみます。
 少し先に、雲取山避難小屋の屋根が見えたので行ってみます。大きくて綺麗で立派な避難小屋です。
 ここからの富士山の眺めも最高です。7時45分に下山開始。
 雲取山荘に戻り大ダワまで、緩い下りを行きます。登山道には霜柱が見られます。
 階段を登ると芋ノ木ドッケ。昨日の芋ノ木ドッケとは小ピークを挟んで反対側のようです。
 台風による森林破壊の跡地という場所にベンチがありました。道標では白岩山に向かっていたのですが、
 小屋が見えてきて白岩小屋に到着。白岩山は尾根道から外れた所にあるようで、通り過ぎてしまったようです。
 前白岩山、前白岩の肩を過ぎると、階段を下り急降下。お清平という鞍部に出ました。
 しばらく登り、登りきると霧藻ヶ峰の標識。すぐに霧藻ヶ峰休憩舎という小屋。飲み物やカップメンを売っていました。
 休憩舎前からの眺めが良かったです。すぐに岩壁に秩父宮両陛下のレリーフ。少し行くと見晴の良い台地に出ました。
 西に見える隣の山は、和名倉山(白石山)。下って行くと地蔵峠。小さなお地蔵さんいました。
 登山道は緩やかな下りになり雑木林の、のんびりと歩ける道になりました。
 炭焼平を過ぎて、二股桧という所で昼食にしました。11時50分。雲取山荘で作ってもらった弁当を食べました。
 このあたりから、紅葉が見られるようになってきました。奥宮の鳥居。妙法ヶ岳への登山道が続いています。
 次の白い奥之宮の鳥居をくぐると山道は終わり、杉並木の平坦な道へ。雲取山登山口の標識。
 12時35分。下山完了です。ちょうどベンチがあったので荷物を整理します。
 土産物屋を過ぎて、三峯神社を一巡り。駐車場に降りると、西武秩父駅直通の急行バスが停車しています。
 13時45分発のバスで西武秩父駅へ。15時25分発の特急ちちぶ30号に乗車して帰宅。
 
 今日は、朝から良い天気。
 雲取山山頂からの眺めは最高でした。三峰までの登山道は道標がしっかりしていて、安心して歩けて
 気持ちの良い山歩きができました。土曜なので登って来る人と多くすれ違いました。昨日の日原からの林道は失敗でした。

日の出前(山荘前より) 日の出 朝日を浴びる雲取山荘



山頂へ 雪道 そこが山頂



雲取山山頂標識(東京都) 雲取山山頂標識(埼玉県) 山頂標識と富士山


雲取山山頂(2,017.1m) 山頂からの富士山 山頂から西側の山並み



避難小屋へ 雲取山避難小屋 石尾根への道



雲取山荘前を通過 霜柱 階段を登る



芋ノ木ドッケ 台風による森林破壊の跡地



白石小屋 西側の山並み



前白岩山(1,776m) 前白岩の肩



急な下りの階段 お清平(1,450m) 霧藻ヶ峰休憩舎



霧藻ヶ峰休憩舎前からの眺め 見晴の良い台地 地蔵峠



雑木林の道 炭焼平



二股桧 紅葉



三峯神社奥宮(妙法ヶ岳)への鳥居 雲取山登山口



三峯神社鳥居 随身門 参道



三峯神社本殿 三峯神社バス停 西武秩父駅