2007年4月1日 旧正丸峠 (埼玉県飯能市)
               きゅうしょうまるとうげ

 
正丸駅→旧正丸峠→追分道標→松枝→長岩峠→大蔵山→馬頭さま→正丸駅

 西武池袋7時36分発の快速急行に乗車。8時58分に正丸駅に到着。
 駅前の国道に出て、秩父方面へ向かいます。すぐに左に下る道があり、坂元集落に入ります。八阪神社前を通り
 軽い登り道になりました。民家が終わると山道に入りました。杉林の中を行くと、苔むした古い石仏がありました。
 沢沿いの道になり、丸太橋や仮設橋で沢を渡りながら、登っていきます。少し急になると、舗装道路に飛び出しました。
 旧国道です。左に少し行くと旧正丸峠への道標があり、再び峠道へ。木橋で沢を渡り、杉林の中を登って行きます。
 10時5分に旧正丸峠に到着。小休止です。峠は十字路になっていて、右は虚空蔵峠、左は正丸峠。
 今日は、初花・芦ヶ久保方面への道を下っていきます。雑木林の道ですが、荒れている所があり、最近はあまり歩かれて
 いないような感じがしました。木の柵がある遊歩道のような所に出ましたが、木の柵の間のロープは無くなっていて
 木の杭だけが残っていました。今では手入れをしてないようでした。下りきると、治山ダム。(砂防ダムのようです)
 林道南沢線の終点です。しばらく林道を行くと、左に大カエデがあり、追分の道標。
 ここで、左に折り返して山道を登って尾根を越えます。下って沢を渡って行くと、シイタケ栽培地を通ります。
 この辺りは、松枝の集落。林道をゆっくりと下っていくと、白梅が咲いていて、「ザゼン草自生地」の標識。
 少し奥に行くと自生地があり、ザゼンソウに会えました。松枝橋を渡り、車道に出ました。
 しばらく車道を歩きます。途中に2箇所目の「ザゼン草自生地」。ここでもザゼンソウが咲いていました。
 名栗げんきプラザ前の駐車場を過ぎると、車道はT字路になり突き当りですが、その先に車止めゲートがあり、
 林道が続いています。林道の右には山道があります。どちらを行っても同じと思い、右の山道を登って行きます。
 じきに道筋が、はっきりしなくなり倒木が多くなってきました。それでも山に向かって登っていきましたが、目印のテープを
 見つけることができませんでした。これはダメそうなので、「撤退」を決断。林道ゲートまで戻りました。
 林道を進むと、すぐに伊豆ヶ岳への道標発見。この林道が正解でした。少し下って橋を渡り、登りになりました。
 横木の階段を直登。ちょっときついです。斜度が緩むと、ツガの木平。12時25分。ここで昼食にしました。
 12時55分に出発です。ここから一登りで長岩峠。右へ行くと伊豆ヶ岳。左の道を少し登って行くと、すぐに大蔵山。
 さぁ、下山です。尾根道を下っていきます。大きな岩が見えてくると、かめ岩の標識。杉林になり大きな岩が2つ見えてきて
 ふたご岩。さらに下ると、実谷のふたまた。伊豆ヶ岳の登山道に合流しました。沢沿いの道を下り、馬頭様で車道に
 出ました。車道を下って大蔵山集落を抜けていきます。御休処、安産地蔵尊を過ぎて、西武線のガードをくぐって正丸駅に
 戻ってきました。
 正丸駅14時25分の飯能行きに乗り、飯能15時5分発のレッドアロー「特急ちちぶ28号」で帰宅。
 
 今日は、どこどこの山登りではなく、静かな山道歩きを楽しんできました。
 天気は午前中は晴れ。午後からは雲が広がってきました。

西武秩父線 正丸駅 駅前の国道を左へ ここを左に入る



八阪神社 坂元集落を行く 山道へ



杉林の道 古い石仏 道標


仮設橋を渡る 巨岩脇を通過



舗装道路に出ました 旧正丸峠へ この木橋から、また峠道へ



旧正丸峠 雑木林の道



治山ダムとベンチ 車道に出ました



林道 大カエデ(追分の道標) 尾根を越える山道へ



左にシイタケの栽培地 松枝の集落で見えた山 林道を行く



梅の木 梅の花 ザゼンソウ自生地



ザゼンソウ しばらく車道歩き



車道T字路、正面の林道へ 林道に入りました ここを左へ



横木の階段を登る ツガの木台 長岩峠



左へ(右は伊豆ヶ岳へ) 大蔵山 下山



かめ岩 下ります 車道に出ました



みつまた? 茶屋(御休処)



西武線のガードをくぐる 正丸駅に戻ってきました