2007年1月13日 金冠山、達磨山 (静岡県伊豆市)
                きんかんざん、だるまやま

 だるま山高原レストハウスバス停→金冠山→戸田峠→小達磨山→達磨山→古稀山→伽藍山→船原峠→大曲茶屋バス停

 先週は富士山が見えなかったので、再挑戦です。
 東京6時56分発の東海道新幹線こだま531号に乗車。三島で伊豆箱根鉄道に乗り換えて修善寺に8時51分到着。
 駅前のバスターミナルから中伊豆東海バスの戸田(へだ)行きバスに乗ります。乗客は3人。
 バスは高度を上げて行き9時37分に、だるま山高原レストハウスバス停に到着。2人下車しました。
 バス停前にレストハウスがあり、その裏に行くと絶景が広がっています。富士山、駿河湾、そして沼津アルプスが
 海に浮かぶ島のように見えます。ただ空気が霞んでいて、くっきりとは見えません。
 レストハウス横のベンチで靴の紐を締め、軽く柔軟運動をして9時45分に出発です。バス通りを少し先に行くと、
 「金冠山ハイキングコース入口」の標識があり、木段を登っていきます。すぐに広いシバの気持ちの良い道になりました。
 小ピークを越えて下りになると、中継アンテナの建つ金冠山が見えてきました。戸田峠を経て達磨山に向かう舗装された
 遊歩道を横切ると、金冠山への木段の急登になりました。と言っても5分ほどで中継アンテナを脇を通って金冠山に到着。
 10時15分。先ほどのレストハウスより、さらにすばらしい眺めです。西の眼下には戸田港が見えます。
 南には、これから向かう山並みが。10分ほど眺めを楽しんで金冠山を下山。先ほど横切った遊歩道を戸田峠に向かいます。
 遊歩道を10分ほどゆっくりと下ると西伊豆スカイラインの戸田峠駐車場。車道を横切って山道へ。達磨山2.0Kmの道標。
 相変わらず気持ちの良い道が続いています。少し急な所には、丸太の階段が付いています。
 戸田港が霞んできました。振り返ると富士山は、まだ良く見えます。木段を上りきった小ピークが小達磨山。
 下っていくと、前方に西伊豆スカイラインと、その先に達磨山が見えてきました。車道を少し歩いて、木段を登り切ると
 達磨山に到着。11時20分。360度の眺めですが、ますます霞んできて富士山の裾野が見えなくなってきました。
 南アルプスは山頂の雪だけが、うっすらと見えるだけです。南には天城の山並みでしょうか。
 風は弱く、わりと暖か、ここで昼食にしました。
 12時ちょうどに出発。ここから先は、西伊豆スカイラインを縫うように登山道が付いていて、時々車道歩きになります。
 古稀山、そして伽藍山(車道脇に道標があるだけ)を過ぎると、眼下に海が広がっていました。
 しばらく車道を歩いて、船原峠980mの道標から山道に入り、階段を下り車道が立体交差した下の道路に降りると
 そこが、船原峠でした。ここからは車道歩きです。道が分岐していて、どっちへ行けば良いのか分かりません。
 とりあえず直進して下って行きます。15分ほど下ってから不安になり船原峠に戻り、再度地図と道路標識を確認します。
 やっぱり、この道で良さそう。どんどんと下っていき、別の車道と合流。大曲橋の標識があり、ここで安心しましました。
 すぐに大曲茶屋。茶屋は閉っていました。14時40分。
 バスのダイヤを確認すると次は14時57分、ちょうど良い待ち時間です。
 時間通りに修善寺行きのバスが来て、15時25分に修善寺駅に到着。駅に行くと次の電車は東京直通の特急踊り子。
 駅でお土産を買って、15時39分発の特急踊り子110号に乗り帰宅。

 今回も、お手軽ハイキング。気持ちの良い尾根歩きができました。
 金冠山、達磨山ともに、すばらしい展望が楽しめましたが、大気が霞んでいたので、少し残念でした。

伊豆箱根鉄道駿豆線 修善寺駅 修善寺駅バスターミナル だるま山高原レストハウスバス停



だるま山高原レストハウス 富士山(レストハウス裏より) この先がハイキングコース入口



金冠山ハイキングコース入口 気持ちの良い広い道 金冠山


金冠山への道 達磨山分岐 金冠山への登り



金冠山石碑(816m) 山頂標識(バックに富士山) 金冠山山頂



金冠山山頂から北側の展望



舗装された遊歩道を行く 戸田峠 山道へ



南へ向かうので、まぶしい 戸田港



振り返ると富士山 丸太の階段を登る 小達磨山(890m)



下ってきた小達磨山 達磨山 達磨山への登り



達磨山山頂標識(981.8m) 北側の眺め 達磨山山頂



下山 西伊豆スカイライン戸田駐車場



古稀山(870m) 振り返って達磨山



気持ちの良い道 伽藍山(867.4m)



海に向かって下る 最後の山道



船原峠 ここからは車道歩き 大曲茶屋バス停