2006年5月5日 生藤山、熊倉山(神奈川県、東京都)
しょうとうさん、くまくらやま
鎌沢バス停→登里→佐野川峠→甘草水→三国山→生藤山→熊倉山→浅間峠→上川乗バス停
2日前と同じ、東京駅7時37分発の中央特快に乗車。終点高尾で中央本線普通電車に乗り換えて、
9時2分に藤野駅に到着。駅前のバス停から9時8分発の、和田行の津久井神奈交バスに乗り、9時25分に
鎌沢入口バス停に到着。バス通りから左に下る道を行きます。すぐに左手に神社の鳥居、そして小さな橋を渡り、
徐々に登って行きます。山の斜面に茶畑が広がる鎌沢集落の中を行きます。「三国山・生藤山」の道標に従い左に
戻るように延びる急坂を進みます。民家の前を通り、右に熊野神社の鳥居。舗装道路ですが、結構急な登りです。
「竹の子の里 活性化センター」を通過。道標に従い茶畑の中の道を登ると東屋がありました。県立鎌沢休憩所です。
正面に2日前に登った陣馬山が正面に見えます。小休止してから行くと、
「県立陣馬相模湖自然公園 三国山・生藤山 登山口」の石碑があり、山道に変わりました。
すぐに竹林の中を通り、登里(とり)の道標。右に曲がりテーブルとベンチを過ぎて、明るい尾根道を行きます。
少し開けた場所に、八重桜が咲いていて綺麗でした。「三国山」の道標を左に折れると、少し急な登りになりましたが、
すぐに緩やかになりました。またテーブルとベンチがあり、鳥居をくぐると小さな祠。
左からの道と合流しました。佐野川峠です。広くて歩きやすい尾根道をゆっくり登っていくと、テーブルとベンチが置かれた
台地に出ました。ここは甘草水(かんぞうすい)入口です。「甘草水大明神 この先100M」に従い右の道を行くと、石祠があり
水がちょろちょろ出ていました。元の道に戻り、尾根道を登っていくと「軍刀利神社」への分岐。奧社への分岐のようです。
やり過ごして、さらに行くと分岐、左は三国山、右は生藤山。左に行き、石祠を過ぎると三国山の山頂に到着しました。
広い平地でベンチとテーブルあります。南西方面が開けていて、良い眺めです。富士山が見えましたが春の空は霞んでいて
薄くてくっきりは見えず、今にも消えそうです。11時10分、ちょっと早いですが眺めが良いので、ここで昼食にしました。
今日も東京駅で買った駅弁です。
少し下って、ひと登りで生藤山の山頂。三国山より狭くて、ベンチが3つ置かれています。陣馬山、醍醐丸などが見えました。
三国山に戻り、北西に延びる笹尾根と呼ばれる尾根道を行きます。「軍刀利神社元社10分」の道標を過ぎて、緩やかな
木段を登り切ると開けた場所に出ました。鳥居と祠のある、軍刀利神社元社です。祠の左には由来の書かれた黒い石碑が
並んでいました。南西方面が開けていてベンチがあったので、小休止。日差しが強く暑いです。
気持ちの良い尾根道をさらに行くと、小広場の熊倉山。ベンチが2つあり、ここも南西方面が開けています。
さらに尾根道を行き、小ピークをいくつか越えて栗坂峠の道標を過ぎて、下って行くと東屋が見えてきました。浅間峠です。
東屋の建つ場所は広場になっていて、2本の大木の奧に浅間神社の石祠が祀られています。また三頭山からの道が
合流しています。最後の小休止をしてから、下ります。ヒノキや杉の中の細い道を行きます。急ではありません。
山ノ神の祠を過ぎて、ジグザグに下っていくと、沢の水音が聞こえてきました。小さな木橋を渡り、下りきると車道に
降り立ちました。車道を右に行き、左に、そして右にカーブして南秋川橋を渡り、左から合流した道を右に少し行くと
上川乗バス停に到着しました。14時23分。バスは15時32分です。バス停裏に綺麗なトイレがありました。
バス停付近には、お店や自動販売機など、何もありません。ひたすらバスの到着を待ちます。
時間通りにバスが来ました。なんと3台連なって来ました。最後尾のバスに乗車し、座ることが出来ました。
ところが途中で渋滞、なかなか進みません。到着予定時間を30分過ぎて16時42分に武蔵五日市駅に到着。
電車は16時47分発です。急いで切符を買いホームに行き、なんとか間に合いましたが発車間際だったので、座れません。
ホリデー快速あきがわ4号に乗り帰宅。
今日も1日、良い天気。日差しが強く、暑い日でした。
今日、歩いた山道は、きつい所や、危ないところは無くて、のんびりと歩く事ができました。
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