2006年4月9日 大高取山(埼玉県越生町)
おおたかとりやま
越生駅→報恩寺→登山口→大高取山→幕岩→桂木観音→虚空蔵尊→大宮神社→越生駅
池袋8時発の東武東上線特急電車に乗車。坂戸で越生線に乗り換えて、9時ちょうどに越生駅に到着。快晴です。
駅前の道を直進し「ようこそ梅の里おごせへ」のゲートをくぐると正面に報恩寺。境内には、見事な桜の木が1本。
満開でした。県道を北に行きます。「うちわ工房しまの」の少し先の信号を左に入ると、正面に桜の木が沢山。
さくらの山公園です。右に行くと小さな岡崎薬師。越生小学校を過ぎた所が五大尊入口。1ヶ月後には、ツツジが
咲き乱れるそうです。車道を左に行きます。所々にある梅の木は、もう終わっているようですが、お地蔵さんがあったり、
道ばたにスイセンが咲いていたりして、気持ち良く歩けます。梅林三叉路の道標・石仏があり、右に行くと越生梅林。
左を道なりに行きます。右に越生梅林が見えましたが、やはり梅は終わっていました。梅園神社を過ぎると
手書きの道標があり、直進すると黒山三滝。左が大高取山です。民家の間を通り、左の狭い道に入ると山道になります。
振り返ると里山風景が広がっています。すぐに植林の尾根道になり、ひたすら登っていきますが、緩い傾斜なので
息が切れることはありません。自然休暇村センターへ下る道標を過ぎて、左に折れて木の根の張り出した道を
登り切ると大高取山に到着しました。10時30分。山頂は小さな平地で、三等三角点が埋まっています。
木々の間から少しだけ、山が見えるだけです。小休止して南へ少し下ると、木の間引かれた中に、長い丸太の
ベンチが沢山置かれた場所に着きました。大高取山の肩と呼ばれる場所で、幕岩への分岐点です。
木段をジグザグに結構下って行くと、幕岩展望台に到着。良い眺めです。春なので霞んでいますが、かすかに筑波山、
都心の高層ビル、西武ドームなどが眺められました。ここで、軽食を摂りました。
食後に幕岩を見に少し下ります。この展望台は、幕岩の上にあるのです。木段を登り返して大高取山の肩に戻り
桂木観音へ向かいます。再び植林の尾根道を行き、やや急な下りになると、桂木観音の観音堂脇の降り立ちました。
桜の木が綺麗です。ここからは車道歩きです。途中の道も桜の木が満開です。桃の木もありました。
虚空蔵尊への道標を左に入ると、また山道に変わりました。ゆうパークおごせへは直進ですが、左に下ります。
小さな橋を過ぎると、少し道が広くなり、車が1台駐まっていました。ここまでは車が入れるようです。
その先に、桜並木が少し続いていて、ここも満開で鮮やかでした。下りきると左に三満山虚空蔵尊。石段を登り切ると
本堂。裏山が見えたので、登ってみました。いろいろな桜の名札の付いた若木が、たくさん植えてありました。
何年か先には、一面、桜の山になるようです。ここからは、車道になりました。でも車はあまり通らないので、のんびり
歩けます。静かな里山歩きで、気分爽快です。大宮神社への道標があったので、行ってみました。
村の鎮守様といった感じの、良い神社でした。県道に出て駅に向かい、13時ちょうどに越生駅に戻ってきました。
13時21分発の坂戸行きに乗り、坂戸で池袋行きに乗り換え帰宅。
天気は快晴。ポカポカ陽気。午前中、少し強い風が吹いていましたが、樹林を歩いていたので、気になりませんでした。
のんびり、低山、里山歩きでした。
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