2006年4月1日 棒ノ折山(東京都、埼玉県)
               ぼうのおれやま

 
川井駅→奧茶屋キャンプ場→棒ノ折山→権次入峠→黒山→長久保山→小沢峠→小沢バス停

 東京駅7時37分発の中央特快に乗車。立川、青梅で乗り換えて、9時21分に川井駅に到着。10人ほどのハイカーが
 下りました。ホームが高台にあり、奥多摩の山が眺められます。無人駅でした。階段を下り青梅線のガードをくぐると
 青梅街道に出ました。橋を渡っているとバスが向かって来ました。これから向かう清東橋行でした。
 バス停には、先ほどのハイカーが待っていて乗車しました。私は、始めから乗るつもりは無かったので、ゆっくりと車道を
 歩き出しました。大丹波川の沿って上流に向かいます。茅葺き屋根の民家があり、お地蔵さんがいます。
 北川橋を渡ると、名坂峠からの道が合流して、すぐに八桑(やくわ)バス停を通過。さらに行くとアース製薬の古い看板を発見。
 道ばたには、黄スイセン、そして梅が咲き始めたばかりです。上日向(かみひなた)バス停を過ぎ、清東橋に着きました。
 綺麗なトイレがあります。駅からゆっくり歩い50分。ちょうど良い足慣らしでした。小休止して先を行きます。
 清東橋を渡り清東園、中茶屋、百軒茶屋とキャンプ場が続きます。棒ノ折山・黒山の道標に従い車道を離れて川に下ります。
 すぐに奧茶屋キャンプ場。その手前の橋を渡ると山道になります。しばらくはワサビ田に沿った道を登っていきます。
 ワサビ田の上部に小さな祠の山ノ神に到着。ここからは樹林の中の急登になります。始めは丸太造りの階段です。
 その後ジグザクに登ると、小尾根に出て少し傾斜が緩みます。再び急登になり、大きな岩が混じってきます。
 山頂まで200mの道標を過ぎると、木々の間が、だんだん明るくなってきて、一気に山頂に飛び出しました。11時30分。
 山頂は台地の広場になっていて、奥秩父、奥武蔵の山々が眺められ、子ノ権現も見えました。すばらしい展望です。
 ここで昼食にしました。12時10分に出発です。権次入(ごんじり)峠に向かいます。丸太の敷かれた長い階段を下り、
 広い道を行くと、権次入峠に到着。眼下に名栗湖が見えます。予定では、ここから名栗湖に下る事にしていたんですが、
 時間が早いので地図を眺めて急遽変更。黒山から小沢峠に向かう事にしました。ゆっくりと尾根道を下っていきます。
 石の階段を登り返すと黒山に到着。道は分かれ右に行くと高水三山の岩茸石山。小沢峠に向かいます。
 すぐに岩の間を通過し、尾根道を行きます。軽い傾斜を下って行きます。人はほとんど、いませんが道は、はっきりしていて
 気持ちよく歩ける道です。長久保山の木札が置かれた小ピークを通過。さらに尾根道をゆっくり下っていくと、見晴の良い
 所にベンチがあったので、小休止。さらに行くと小さな石祠。小沢峠手前で最後の休憩。向こうの山は、高水山かな?。
 急な階段(土が流れてしまって、丸太だけになっていて、危険)を下りきると、小沢峠。ここから下って行くとトンネル脇の
 車道に降り立ちました。車道を下っていき、小沢の集落に到着。小さく綺麗なトイレがあり、おばさんが清掃中でした。
 ここで、汗を拭いてさっぱり。バス通りは橋の向こう。ちょうどバスが走り去っていきました。
 小沢バス停でダイヤを見ると次は20分後。そんなに待たなく済みました。14時43分の飯能駅行に乗車。
 帰りの電車は、レッドアローにしました。16時5分の、特急ちちぶ30号で帰宅。
 
 天気は、晴れ。ポカポカ陽気。
 権次入峠から小沢峠への尾根道は、好きなコースで、気持ちの良い山歩きができました。

JR青梅線川井駅ホームから 川井駅 ちょうど清東橋行のバスが



車道を行く 茅葺き屋根の民家 北川橋で大丹波川を渡る



古い看板(水原弘、由美かおる) 黄スイセン 梅、咲き始め



清東橋バス停(西東京バス) 清東橋を渡る 中茶屋キャンプ場を通過



車道を離れる 奧茶屋キャンプ場 橋を渡る


ワサビ田 山ノ神(小さな祠) 急登



大きな岩が あと200m 明るくなってきました



山頂台地に飛び出しました 棒ノ折山(棒ノ嶺)山頂(969m) 山頂広場



奥秩父、奥武蔵の山々 中央に東屋(山頂広場) 木の階段を下る



広い道 権次入(ゴンジリ)峠 眼下中央に名栗湖



気持ちの良い道 黒山(842.3m) 岩の間を通過



樹林の中を下る 長久保山(686m) 良い感じの道



ベンチのあるビューポイント 小さな石祠



最後の休憩場所 小沢峠 峠を下る



トンネル脇に降り立ちました 小沢の集落へ 綺麗な公衆トイレ



橋を渡る 小沢バス停(国際興業バス) 飯能駅行バスが来ました