2006年1月3日 青梅丘陵【雷電山、辛垣山、名郷峠、三方山】(東京都青梅市)
               おうめきゅうりょう【らいでんやま、からかいやま、なごうとうげ、さんぽうやま】

 東京駅7時37分の中央線特快に乗車。立川、青梅で乗り換えて、9時11分に青梅線軍畑(いくさばた)駅に到着。
 駅前を少し下って、これから歩く雷電山、辛垣山、三方山を眺めます。うっすらと雲が掛かっていますが、晴れています。
 駅に戻り青梅よりの踏切を渡り、平溝川に沿った車道を登っていきます。平溝橋手前で左に分かれる道は高水三山への
 道です。ここはまっすぐに橋を渡って行きます。右に青梅丘陵ハイキングコースの道標があり、ここが雷電山への
 榎峠登山口です。いきなり樹林の中の木段の急登です。アップダウンを繰り返し尾根に出ると、雷電山山頂直下の道標。
 右へ一登りで雷電山に到着。北東方面だけが木々の間から眺められました。ここからは、楽な尾根道になります。
 辛垣城趾登り口の分岐があったので、そちらに行きます。急な滑りやすい所があります。辛垣山を少し下ると辛垣城跡。
 説明書きがあります。予定では辛垣城趾登り口の分岐に戻る事にしてましたが、奧に道があったので、そちらへ下って
 行きました。急な下りが終わると、辛垣山の巻き道と合流しました。すぐに名郷峠。小さな石祠があります。
 ここは分岐点になっていて、北は成木、南は二俣尾駅。まっすぐ行きます。木の根の飛び出した斜面を登り切ると
 鉄塔脇の小ピーク。良い眺めですが、この頃から風が強くなってきて、雲が広がってきました。下って、また小ピークを
 越えて尾根道を行き、道標の右手を登ると三方山山頂。小さな山頂標識と三角点のある狭い山頂です。
 鉄塔手前の道標で右に行くのですが、見晴が良いので鉄塔下に行きます。この鉄塔下で昼食予定だったのですが、
 風が強くて火が使えません。先へ進み風の当たらない場所を探します。12時15分頃に昼食。お湯を沸かして豚汁と
 東京駅で買った駅弁を食べます。休んでいると寒いです。近くを通ったハイカーが、「雪が降って来ましたね〜」。
 なんと雪が舞ってきていました。寒いので食べ終わったら、すぐに出発です。案内板のある分岐に出ました。
 日向和田駅への分岐です。ここから道は広くなり、山道は終わりです。北からの風に細かい雪が舞っています。
 小高い所に東屋のような三角屋根の建物があります。これが矢倉台です。青梅市街が見渡せますが寒いです。
 ここから先は、第四休憩所から第一休憩所まで、順番に東屋風の休憩所があります。天気が良ければ、ゆっくりと
 休みたいところです。第一休憩所を過ぎると金比羅神社の裏手に出ます。左に下って行くと右下に永山総合グラウンド。
 真っ正面に蒸気機関車が見えてきました。青梅鉄道公園です。道なりに下っていきテニスコートを過ぎ跨線橋を渡ります。
 通りに出ると、昭和レトロ商品博物館、あちらこちらに昭和中頃の日本映画の看板があります。また隣の建物は
 赤塚不二夫会館。バカボンのパパ像(銀色)があります。近くの住吉神社をお参りして青梅駅に到着。
 なんと駅にもバカボンのパパ像(金色)がありました。青梅始発15時8分の東京行快速で帰宅。

 天気は、朝は晴れていたのですが、11時頃から雲が広がってきて、後半は小雪が舞っていました。
 コースとしては、なかなか良い感じでした。まさか、雪が降るとは思ってもいませんでした。

これから歩く雷電山、辛垣山、三方山(左から) 舗装道を行きます


平溝橋を渡ります(左は高水三山へ) 榎峠登山口(青梅丘陵ハイキングコース入口)


木段の登りが続く 小ピークへ


急降下 雷電山 山頂直下


雷電山(494m) 尾根道を行く


辛垣城趾(辛垣山)への分岐 辛垣山(457m)


名郷峠 見晴の良い 小ピーク


良い眺め 細い道


三方山(454m) 鉄塔横からの眺め


気持ちの良い尾根道 道標


案内板のある、日向和田駅への分岐 広い道になりました


物見櫓(矢倉台) 叢雨(むらさめ)橋


金比羅神社の裏手に 青梅鉄道公園のD51


バカボンのパパ像(赤塚不二夫会館) JR青梅線 青梅駅