2005年11月26日 伊豆ヶ岳、子の権現、竹寺(埼玉県飯能市)
                  いずがたけ、ねのごんげん、たけでら

 西武池袋7時36分発の快速急行に乗車。8時58分に正丸駅に到着。乗客の多くがこの駅で下車しました。快晴です。
 駅舎左の「伊豆ヶ岳を越える道」と書かれた道標に従い石段を下り、線路下のトンネルをくぐり車道を行きます。
 安産地蔵尊、大蔵山の集落を過ぎた頃からは木々の紅葉がきれいです。左の林道入口に馬頭観音。林道に入ります。
 沢沿いの薄暗い林道を行き、「泣き坂」と呼ばれる急斜面を登ります。雨で濡れていたら滑りやすい感じです。
 尾根に出て右に登っていきます。右の視界が開けて山並みが見えました。岩の露出した登りを過ぎると、
 開けたベンチのある五輪山に到着。少し下ると正面に男坂と呼ばれるクサリ場の基部。現在はロープが張られていて
 通行止めになっています。安全な右の女坂を登ります。山腹道を行き稜線に出ると山頂直下の広場です。
 すぐに三角点のある伊豆ヶ岳山頂です。10時20分。山頂からは良い眺めです。小休止。
 南に下ります。すぐに右に山伏峠への分岐。左に行きます。滑りやすい急な下りです。紅葉が鮮やかなのですが
 足下は危ないので、紅葉を見つつ足下を注意しながら慎重に下ります。登り返すと東屋の建つ古御岳。
 また下ります。この辺りの紅葉はきれいです。下りきり林道を行くと高畑山に到着。ここで昼食にしました。
 広場になっていてベンチが4つありました。12時丁度に出発。植林帯の歩きやすい林道を行きます。
 中ノ沢ノ頭のピークを巻く岩場を通り、再び林道を行くと眼下に車道が現れました。天目指峠です。
 車道を横切り再び山道へ。ちょっと急な登りで、岩が露出した所もあります。ベンチの置かれたピークを2つ越え、
 小さな祠のあるピークを下ると小さな鳥居があり、竹寺からの道と合流します。少し行くと子の権現の裏手に到着。
 表に廻り山門、仁王像、境内の巨大な鉄のワラジと鉄ゲタ。鐘楼のある裏山の紅葉がきれいでした。
 先ほどの合流点に戻り竹寺に向かいます。植林木の中の林道を行き豆口峠、神送り場を過ぎ、竹寺の裏手に到着。
 茅の輪のある鳥居をくぐって境内へ。庭の木々が色づいてきれいです。青々とした竹林がさわやかな感じです。
 裏山に戻り小殿バス停に向かいます。少し登った後は、どんどん下ります。車の音が聞こえてきて鉄塔を過ぎると
 車道が見えてきました。鳥居をくぐって下山完了。道標には「竹寺入口」とありました。
 小殿バス停15時23分の国際興業バスに乗車し飯能駅へ。16時26分の快速急行に乗り帰宅。

 天気は午前中は快晴。午後からは少し雲が出てきたようでしたが、樹林の中を歩くことが多かったので良く分かりません。
 今回も山の紅葉は、鮮やかでした。子の権現、竹寺も紅葉がきれいでした。

西武秩父線 正丸駅 大蔵山の集落へ


色づいた木々 馬頭観音


薄暗い杉林の中の小さな橋を渡る クサリ場と女坂の分岐(クサリ場は通行止)


伊豆ヶ岳山頂(851m) 三角点(伊豆ヶ岳)


山頂からの眺め 鮮やかな紅葉(山頂直下)


紅葉越しに伊豆ヶ岳 古御岳(830m)


良い感じ 高畑山(695m)


歩きやすい林道 天目指峠


鮮やか 小さな祠のあるピーク(子の権現直前)


子の権現・竹寺の分岐 山門(奧に仁王像)


鉄ゲタと大ワラジ 庫裡(奧)と本堂(右)


視界が開けて山並みが 豆口峠


竹寺へ 茅の輪


きれいな庭 竹林(竹寺)


竹寺本坊 本尊牛頭天王


下山完了 小殿バス停(飯能行バス)