2005年11月18日 南平山、龍王峡(栃木県藤原町)
                 なんだいらさん、りゅうおうきょう

 浅草5時始発の東武鉄道に乗車、下今市で会津高原行きに乗り換えて、8時5分に川治湯元駅に到着。良い天気です。
 車道をゆっくり下って野岩鉄道の高架下をくぐり河川への階段を下りると薬師堂があります。
 再び野岩鉄道の高架下をくぐると、大きな青い黄金橋があります。橋の手前に大きな道標「南平山登山道、
 小網ダム遊歩道、あじさい公園」。橋を渡って階段を上がると、そこがあじさい公園です。公園を過ぎて林道を行くと
 南平山登山道の案内板。南平山登山口です。沢の脇を登っていくとすぐに「南平山登山道 頂上まで3.0km」の道標。
 砂金袋のイラストが描かれています。その後も、200m毎にこの道標が頂上まで続いていました。
 登山道をジグザグにゆっくりと登っていきます。ちょっとした鞍部を左に巻くように行くと、送電線鉄塔下に着きました。
 小休止。眼下には川治湯元駅が見通せます。尾根道を行き再びジグザグに登っていきます。
 このあたりの紅葉は鮮やかです。斜面がゆるみ、開けた所に道標「頂上まで左1500m、右1600m」。左を行きます。
 登りは続きます。東の樹間越しに山が見えてきました。鶏頂山です。少し雪を被っています。
 斜面一面にシダのような葉が広がった所を過ぎると東屋に到着。水分補給して出発。頂上まで0.8km。
 再びジグザグに登ると南平山の山頂に到着しました。9時50分。ちょっとした広場になっていて枯れ葉の絨毯が
 敷き詰められています。「南平山の黄金埋蔵伝説」の解説板や三等三角点があります。山頂からは樹間越しに鶏頂山が
 見えるだけです。ここで昼食にしました。晴れてはいるのですが、太陽が雲に隠れていて陽が当たらなくて寒いです。
 カップラーメンを食べて暖まります。10時45分に下山開始。同じ道を下っていきます。東屋上部で道が分岐。
 この分岐には道標が無く、注意して確認しないと見落とします。登りとは違う道を下ります。こちらの道の方が少し
 荒れてるようで、道がわかりにくいようです。合流し、どんどん下って行きます。送電線鉄塔下に到着し小休止。
 少し下ると、なんか見覚えの無い道。すぐ下に車道が。道を間違えたようです。鉄塔下まで戻ります。
 よく見ると右の狭い道が来た道でした。下っていきます。2人が登ってきました。初めて登山者に会いました。
 12時丁度に、登山口に戻ってきました。下流に向かって進みます。杉林の中を少し行くと舗装道路に出ました。
 左に小網ダム。ダムから見る山の紅葉がきれいです。龍王峡に向かいます。広い車道に出ると「龍王峡遊歩道」の
 案内板。車道を進みます。すぐにトンネルです。逆川第3トンネル、第2トンネルと続き、第1トンネル手前に左に
 「龍王峡遊歩道 渓流散策コース」の道標。ここを入って行きます。吊り橋の浜子橋を渡り対岸へ。
 橋や階段など、遊歩道は良く整備されてますが、ベンチが無いのが残念です。このあたりの紅葉は盛りです。
 白岩展望台という所に初めてベンチがありました。陽が当たっているので、ちょっと休憩。ベンチで昼寝。
 むささび橋を渡って対岸へ。この辺りには木道が敷かれています。前方に虹見橋、その奧に虹見の滝が見えてきました。
 虹見橋を渡り、虹見の滝前の五龍王神社へ。土産物屋の裏を通り、鳥居をくぐり土産物屋の並ぶ龍王峡の玄関口に
 到着。14時50分。温泉まんじゅうをおみやげに買い、野岩鉄道龍王峡駅から15時30分の電車に乗り、鬼怒川温泉駅で
 特急スペーシアきぬ128号に乗り換えて帰宅。

 天気は晴。山頂では、太陽が雲に隠れてました。
 南平山は、お手軽山登り。山腹の紅葉、龍王峡の紅葉は、最盛期でした。

南平山(川治温泉駅停車中車窓より) 野岩鉄道 会津鬼怒川線 川治湯元駅


薬師堂 黄金橋


野岩鉄道高架 南平山登山口 案内板


頂上まで3.0kmの道標(砂金袋が描かれている) 送電線鉄塔からの眺め


鮮やかな紅葉


分岐点 樹間越しに鶏頂山


東屋 南平山山頂(1,007.4m)


鮮やかな紅葉


小網ダムからの上流 逆川第3トンネル、第2トンネルの間から見る渓谷


逆川第2トンネルから見る第1トンネル 渓流散策コースへ


浜子橋 道標


整備されてる遊歩道


木道あり(尾瀬ではありません) むささび橋


白龍峡(龍王峡)


虹見の滝 虹見橋


土産物屋 野岩鉄道 会津鬼怒川線 龍王峡駅ホーム