2005年3月20日 矢倉岳(神奈川県南足柄市)
                やぐらだけ

 東京駅7時2分発の東海道本線小田原行に乗り、8時28分に小田原駅。伊豆箱根鉄道大雄山線に乗り換えて
 8時57分に大雄山駅。駅前のバス停(関本)9時19分の箱根登山バスに乗り9時30分に矢倉沢バス停に到着。
 車道を渡り切り通しを抜けると矢倉沢本村。この辺りで身支度を整えて出発です。
 前田橋を渡り左折してしばらくすると白山神社があります。神社の階段を上がり本殿の左に行くと梅林があり
 白梅が満開でした。舗装道を登り茶畑を抜けると山道になっていきます。杉林をジグザクに結構急な登りです。
 緩やかな登りになると矢倉岳山頂(870m)に到着。10時45分。突然の目の前に雄大な富士山が飛び込んできました。
 山頂は平坦なカヤトで20人程度の人が休憩しています。ここで昼食にしました。
 眺めが良く富士山、愛鷹連峰、金時山、明神ヶ岳、眼下には足柄平野とすばらしい眺めです。
 薄日が差す程度の天気ですが、風はなく結構暖かく、食後に20分程度昼寝をしました。
 下山前には50人程度に増えていました。11時45分に下山開始です。はじめは少し急ですが、すぐに緩やかな
 歩きやすい道になり、洒水ノ滝への分岐がある清水越を左に行きます。途中で矢倉岳を見ることが出来ます。
 尾根道を緩やかに巻きながら行くと足柄万葉公園の中を通ります。ここには万葉集の歌碑があります。
 車道と山道を繰り返して、足柄峠を越えると静岡県に入ります。足柄の関、すぐ先に足柄山聖天堂。
 車道を離れ、少し登ると足柄城趾です。目の前に富士山。眼下に足柄平野が広がります。
 小休止してから、足柄古道を下ります。途中、虎御前石、古滝、頼光対面の滝など、見所があります。
 突然、お宮が現れました。嶽之下宮奥宮と書いてあります。小山町に下山完了。富士山頂には雲が掛かって
 しまいました。JR御殿場線足柄駅に到着です。この駅は無人駅。15時17分の国府津行きに乗り、国府津駅で
 16時9分発の東京行きに乗り換え、17時27分に東京駅到着。

 天気は、薄曇りで時々陽が差す程度でしたが、まずまずの天気で、結構暖かでした。

矢倉沢バス停(箱根登山バス) 白山神社


梅林 茶畑


道標


山頂間近 矢倉岳山頂(870m)


金時山(矢倉岳山頂より) 山頂広場


愛鷹連峰 清水越の道標


矢倉岳 いい感じの山道


足柄万葉公園の歌碑 足柄山聖天堂


足柄城趾 足柄古道


杉並木を行く 頼光対面の滝


嶽之下宮奥宮 JR御殿場線足柄駅