2004年12月26日 鐘撞撞山(埼玉県寄居町)
                 かねつきどうやま

 池袋8時発の東武東上線特急電車に乗車。小川町で普通電車に乗り換えて9時22分に寄居駅に到着。
 北口に出ます。駅前には青くきれいな庁舎が建っています。9時30分に出発。駅前を北に向かい大正池の道標を
 右折して信号のある交差点を左折。国道140号線を横断するとお地蔵さんがいました。静かな街並みに変わって
 きました。緩い登りを行くと大正池です。池の畔に石碑と東屋があります。だんだん道幅の狭い林道になっていきます。
 鐘撞堂山の案内板を右に入って行きます。ここから山道になり、枯れ葉の敷き詰められた道です。
 炭焼き小屋では煙が出ています。竹林を通り円良田湖との分岐を右に行くと、少し勾配がきつくなり、石段を登り切ると
 鐘撞堂山に到着です。10時30分。山頂には東屋と展望台があります。展望台からは南側が見渡せます。
 眼下には寄居の町がすぐそこに見えます。北西方向に一つだけ山頂まで真っ白な山を発見。浅間山だそうです。
 ここで昼食にしたかったのですが、時々強風が吹いてくるのでコンロが使えません。仕方がないのでパンを1つかじって
 円良田湖へ向かいます。5分程行った所に6畳ほどの平らなスペースがあり陽が当たっていて風はありません。
 ここで休憩する事にしました。暖かくて良い場所でした。11時30分に出発。歩きやすい気持ちの良い林道を下って
 いきます。民家がみえてくると湖畔に到着。右側に円良田湖が広がっています。湖上は釣り堀のようになっていて
 10人ほどの人が釣りをしていました。少林寺の道標を行きます。5分ほど急な登りを行くと羅漢山に到着。
 東屋、ベンチがあります。周りは五百羅漢の仏像と千体荒神と呼ばれる石碑が立っています。
 ここから少林寺までの下り道に石仏が続いています。少林寺を過ぎ秩父鉄道の踏切を渡り国道140号を少し行き
 踏切を渡り返すと正面に善導寺。道標に従い次は正龍寺。立派なお寺です。山門には阿吽の像。
 イチョウの木が青空に映えて綺麗です。国道のガートをくぐって左折して寄居駅に戻りました。
 駅の陸橋を渡り南口に行き、寄居町の観光案内所でおみやげに地の野菜を買いました。
 13時57分発の普通電車で小川町。急行に乗り換えて帰宅。

 天気は、快晴。 山歩きほどでは無く、ハイキングでした。


寄居駅(東武東上線、JR八高線、秩父鉄道) かるい登りの舗装道路


鐘撞堂山、大正池への道標 大正池の石碑


大正池 紅梅が開花してます


静かな林道 鐘撞堂山への案内板


枯れ葉の山道を行く 頂上への最後の石段


鐘撞堂山 山頂の東屋と展望台 山頂展望台から寄居町方向の眺め(逆光)


鐘撞堂山 山頂標識(330m) 気持ちの良い下り道


猫発見(円良田湖手前) 円良田湖


羅漢山 山頂の釈尊 羅漢石仏


少林寺 のどかな里山


馬頭観世音 秩父鉄道の踏切


藤田善導寺 正龍寺 山門


イチョウの木(正龍寺) 寄居町 観光案内所