2004年12月11日 高水三山(高水山、岩茸石山、惣岳山)
たかみずさんざん(たかみずさん、いわたけいしざん、そうがくさん)
浅草橋駅6時50分の総武線に乗り、お茶の水で中央線に、立川で青梅線に乗り換え8時37分、軍畑駅に到着。
30人くらいの人が降りたでしょうか。小さな駅の改札があふれていました。
8時50分に出発。踏切を渡り道なりに下り、広い道に出たら緩やかな登りになります。平溝橋手前を左に進みます。
民家の縁側では柚を売っています。柿の木や柚の木が実を付けています。大きな石碑があり高水山登山道入口です。
すぐに高源寺。山門の奥に本堂があります。高源寺の左の道を登っていくと高水山一合目の石柱を発見。
この石柱は一合ごとに山頂まで続いていました。民家が途切れてしばらくすると目の前に高い砂防ダムが出現。
急な階段を登り、ダムの上からは本格的な登山道になっていきます。ここからは薄暗い樹林の中を行き、
いくつかの沢を丸太の橋で渡ります。六合目を過ぎるとベンチがあり休憩してる人がいますが、ここは素通りしました。
だいぶ青い空が見えてきて明るくなってきました。九合目当たりからは、ほぼ平坦な道になり常福院山門直下に到着。
石段を登り山門をくぐって常福院へ。裏手を少し登ると東屋があり良い眺めです。さらにひと登りして10時5分に
高水山に到着。あまり展望はききません。小休止してから出発。少し下ってからは歩きやすい尾根歩きです。
途中眺めの良い所があります。少し急な登りを過ぎると岩茸石山に到着。10時35分。奥武蔵方面の展望が開けます。
山頂はゆるい斜面ですが少し広くなっているので、ここで昼食にしました。他の人たちも休憩していました。
11時20分出発。岩のゴツゴツした急な下りになりますが、すぐに終わり、また歩きやすい尾根道になります。
今回のルートは反時計回りに進むので、この辺りで左に高水山、岩茸石山を見ることができます。
目の前の杉の奥がなぜか綿のように真白?近づいたら一面ススキでした。木の根や岩の急登を過ぎると惣岳山山頂。
11時55分。杉の大木に囲まれていて青渭神社の社殿がありますが、金網に囲まれています。
ここからは、下りが少し急になってきます。真名井天神井戸窪、しめつりの御神木を過ぎて、鉄塔の立つ所に来ると
右側が開け眼下に御嶽の街が見えました。左に沢井、右に丹縄の道標を過ぎ、ひたすら下っていくと慈恩寺の裏に
たどり着き、目の前に青梅線の線路。踏切を渡ると茅葺屋根の手打ちそばの玉川屋がありました。
13時15分に下山完了。 御嶽駅13時44分の青梅行きに乗り、青梅で快速東京行きに乗り換えて帰宅。
天気は、快晴。 お手軽低山ハイクでした。
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