2004年11月6日 日光・鳴虫山、含満ヶ淵、東照宮、滝尾神社
            
なきむしやま、がんまんがぶち、とうしょうぐう、たきのうじんじゃ

 浅草6時20分発の快速に乗り8時24分に東武日光駅に到着。
 バスに乗るわけではないので、構内でゆっくり準備をしてから出発です。駅前を直進して志度淵川に突き当たったら
 右折して川沿いに進みます。しばらくすると鳴虫山登山口の道標が立つ橋を渡り、突き当たりを右に行くと
 鳴虫山登山口があります。ジグザグの登山道を登ると5分程で天王山神社です。
 木の根が少し露出した樹林帯の登山道を行くとベンチが2つある神ノ主山。日光市街、大谷川が見えます。
 晴れてないので、残念ながら日光連山は見えません。ここからは少し下ってから尾根道を行きます。
 このあたりから紅葉が鮮やかになってきました。木の根が露出した急登を登り切ると鳴虫山山頂に到着です。
 10時20分。山頂は広場になっていて展望台とベンチがあり、一面落ち葉です。ここで昼食にしました。
 着いた時は、5・6人ほどでしたが、下山前には20人ほどになっていました。
 11時に下山開始。結構急な木組みの階段を下ります。足場の悪いところにはロープが張ってあります。
 少し登り返すと合峰。再び急坂を下ると独標。このあたりから街並みが見えて来ました。
 この辺りの木組みの階段は土が流されていて、木組みのみが残っているので、非常に危険です。
 傾斜が緩んでくると林道に出ます。東京電力の発電所を過ぎると含満ヶ淵(憾満ヶ淵)です。
 大谷川の急流に沿った道にお地蔵さんがずらりと並んだ並び地蔵(化け地蔵)があります。
 12時30分。まだ早く、せっかく日光に来たので東照宮へ行くことにしました。
 大谷橋で大谷川を渡り、大谷川に沿って進み国道120号を渡り、東照宮表参道を行きます。
 さすが東照宮、観光客で溢れています。紅葉は鮮やかです。五重塔は立派。輪王寺にも行きました。
 史跡探勝路の道標を発見。まだ早いので、この路を歩いてみました。すぐに石畳に変わり、良い感じの路です。
 開山堂、北野神社を過ぎ、滝尾神社入口の左奥に白糸の滝があります。石段を登ると運試しの鳥居。
 鳥居上部の丸い穴に小石を3つ投げて穴を通った数で運を試すそうです。3つとも入りませんでした。
 鳥居の先に朱塗りの楼門。さらに本殿、滝尾稲荷神社、酒の泉、子種石、神木の三本杉。立派な神社でした。
 輪王寺から滝尾神社までゆっくり歩いて約40分。東照宮の賑わいが嘘のように、人は少なく静かな探勝路でした。
 帰りは探勝路のすぐ横にある舗装道路を歩き、東武日光駅に戻りました。なお神橋は、まだ修復工事中でした。
 15時30分発の特急スペーシア けごん92号で帰宅。

 天気は、曇り。鳴虫山では、少しガスが出ていました。


鳴虫山登山口 天王山神社


神ノ主山


山頂直下の木の根が露出した急登


鳴虫山 山頂標識 鳴虫山 山頂広場


合峰


独標


含満ヶ淵 並び地蔵(化け地蔵)


含満ヶ淵 東照宮 表参道の紅葉


東照宮 東照宮 五重塔


史跡探勝路 石碑 石畳の探勝路が続く(左は北野神社)


白糸の滝 滝尾神社入口


運試しの鳥居(滝尾神社) 楼門(滝尾神社)


神木の三本杉(滝尾神社) 特急スペーシア けごん(東武日光駅)