2004年7月15日 明神ヶ岳、明星ヶ岳
東京6時39分発の東海道本線小田原行普通電車に乗る。小田原から伊豆箱根鉄道大雄山線に乗り換えて大雄山へ。
そして伊豆箱根バスで道了尊8時47分到着。バスの乗客は1人だけ。
着いた所は、大雄山最乗寺の参道入口でおみやげ屋が左右にあり、杉の大木に囲まれた石段を少し登って行くと
真っ赤な巨大な高下駄があります。ここを左に行くと明神ヶ岳への登山道の道標があり、すぐに登りが始まります。
しばらくは杉林の中を歩き、林道を横切り、また山道を進むと舗装道路に出ます。石段を登ると再び登山道になります。
この辺りからは檜林に変わり、小さな広場に出ると左に明神ヶ岳見晴小屋が立っていました。
来る前にコース紹介本に、この小屋の中はゴミだらけと書いてあったので、恐る恐る入口を開けてみたら綺麗になって
いました。この場所からは小田原市街が見えました。さらに檜の林を行くと、だんだん開けてきて草原状の尾根道に
なります。しばらく行くと右に急に登る一角に出る。その左に神明水。水量は少なかったのですが冷たくてタオルを絞って
汗を拭きすっきりしました。急な登りを登ると、またすぐに草原状の稜線になり、明星ヶ岳へ分岐する道標があり、
最後の一登りで土むき出しの明神ヶ岳山頂に到着です。展望は良く目の前に駒ヶ岳、大涌谷、右には金時山が。
ただこの時期は空気が霞んでいるので金時山の後方に見えるはずの富士山が見えません。また遠くの山も見えません。
ここで昼食にしました。今回は保冷バッグに保冷剤を入れてアイスコーヒーとパンを持って行きました。冷たくてGood!
12時40分出発です。先ほど登ってきた道を下り、道了尊分岐まで戻って明星ヶ岳への稜線を行く。だんだん傾斜が
きつくなってくる頃に、眼下に鞍部が見えてくる。一気に下って鞍部に到着。ここは明星ヶ岳と宮城野への分岐点。
明神ヶ岳を出発してからは、木陰が無く日差しが強く気温が高く、結構バテ気味状態。
この稜線は真夏向きでは無いと実感。でも真夏を除けば、気持ちの良い稜線歩きができそうです。
明星ヶ岳へはあと50分。もう一頑張りです。軽い上り下り繰りを返して、塔ノ峰と宮城野への分岐を少し塔ノ峰方向へ
行くと左の茂みの中に明星ヶ岳の標識を発見。注意してないと見落としてしまいそうです。木陰になっているので休憩。
予定では塔ノ峰まで稜線を行き、塔ノ沢へ下山予定でしたが、あまりの暑さに続行不可能。先ほどの分岐へ戻り
宮城野へ下山し強羅まで行き、16時17分発の箱根登山鉄道で箱根湯本へ、16時57分の小田急線急行新宿行き
に乗り帰宅。
天気は、午前は晴れ時々曇り。午後は晴れ。非常に暑い。
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