2004年6月5日 高柄山
JR中央特快で高尾に行き、中央本線に乗り換えで8時41分に四方津駅に到着。駅舎は昔ながらの小さな建物なのですが、
駅北側の山の上に四方津ニュータウンが広がっていて山の斜面にコモアブリッジと呼ばれるものがあり、
駅と山の上の街を結んでいます。コモアブリッジ内部には、エスカレーターと斜行エレベーター2基が設置されています。
せっかく来たので、斜行エレベーターで山の上の街をちょっと見て、下りはエスカレーターで降りてきました。
さぁ、高柄山へ出発です。駅前を線路に沿って大月方面に下る道を行き線路下のガードをくぐると、すぐに道標があります。
桂川に架かる川合橋を渡り、しばらく行き左手のちいさな鳥居を過ぎると、じきに登山道に変わります。
檜や杉の林の中を進みます。道が狭い危険な所にはロープが張ってありますが、斜面は比較的緩やかで、息が上がることは
ありません。「御座敷の松」の立て札があり、すぐ脇に松の苗木が植えてありました。(平成15年3月に植樹)
大丸山山頂はすぐです。丸太が置いてあり、展望があります。ここから急斜面が始まりました。千足峠を越えて急登の先に
高柄山山頂。丸太が幾つかあり、ここで昼食にしました。山頂からは上野原の街と手前には御前山、また丹沢方面も
見渡せます。再び急斜面をひたすら下り矢野目峠を過ぎ、少し登ると新矢野根峠に到着。ここには屋根付の休憩所があります。
さらに下ると枯れ沢に出合う。ジグザグの急登を息を切らせて登り、御前山分岐を進み檜林をゆっくり下ると砂防ダムがあり、
じきに上野原側の登山口に出ます。すぐに民家が見えてきて右手に琴平神社の鳥居があります。民家の間を通って桂橋へ。
相模川(通称桂川)を渡って、河原のベンチで小休止。ここから今登ってきた山並みが一望できました。
上野原駅に行き、15時55分発の東京行きに乗り、帰宅の途に。
今回の山道のほとんどは、樹林に囲まれていて、途中での展望は、あまりありませんでした。
また、大丸山を過ぎてからは、最後まで急な下りが多く、ちょっといやになりました。
天気は、快晴。
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