2004年4月17日 浜石岳、薩捶(さった)峠

 東京6時23分発の東海道新幹線こだま441号で三島に。在来線の普通電車に乗り換えて由比駅に8時4分到着。
 駅前の道路を横断して狭い階段を上がった道路を右折して10分くらいで浜石岳への標識があり左折します。
 民家の間の上り坂を進み、新幹線をまたぎます。このあたりから結構急な舗装道路が続きます。出発してから1時間30分ほどで
 車道を離れて登山道になりました。急登は続き三本松に到着。駿河湾を望めます。青少年野外センターのキャンプ地があります。
 頂上近くになるとようやく緩やかな登りに変わり、10時10分に浜石岳山頂に到着。由比駅から約2時間。
 山頂での富士山を楽しみにしていたのですが、あいにく富士山の上部のみがかすかに見えるのみで、カメラでは写りません。
 晴天なのですが、春の空気は霞んでいて、遠くを見渡せません。今度は冬の晴天の時に来ようと思います。
 浜石岳山頂は、山桜が満開で草におおわれた広場になっていて、のんびりするには最高です。朝が早かったので昼食にしました。
 11時30分に出発。すぐに樹林の中になり但沼への分岐、立花への分岐、そして竹林を過ぎてからは、しばらく狭く急な斜面が続き
 ミカン畑を過ぎると登山道が終わり、舗装された農道を右折して薩捶峠へ。
 ここからは東海自然歩道として整備されているので観光客で賑わっています。
 薩捶峠展望台では、眼下に東海道本線、東名高速、国道1号が並行して右は駿河湾。広重の描いた構図と同じ所です。
 ただ、残念ながら富士山が写っていません。薩捶峠の石碑を過ぎたあたりから坂道を下り墓地を通り十字路を左折して進み
 東海道本線の踏切を渡ると国道1号に出て右折し興津駅へ向かいます。途中の宗像神社を通り、
 無人の売店で地の椎茸、トマトを買い、興津駅前の魚屋で干物を買って、15時43分の熱海行普通電車で三島へ。
 新幹線に乗り換えて、16時53分発のこだま468号で帰宅。

 天気は、一日中快晴。非常に暑い。(清水市では30度になったらしい)

 【注】薩捶峠の捶の字は、正しくは土偏に垂

東京駅 新幹線ホーム 東海道本線 由比駅ホーム


浜石岳への道標 しばらくは舗装道路


やっと山道に 浜石岳山頂広場の山桜


駿河湾 山頂のハイキングマップ


満開の山桜 山頂標識(富士山が写らない)


これから向かう山並み 途中の道標


檜林 竹林


登山道が終わり農道へ 薩捶峠展望台より


薩捶峠 駿河湾をバックに道標


宗像神社 JR興津駅