2003年12月29日 烏場山(花嫁街道)
東京7時15分発の特急わかしお1号に乗り外房線安房鴨川へ。そして普通電車で和田浦へ。9時32分到着。
駅を出て、すぐに右折してしばらく行き踏切を右に渡り、さらに進むとのどかな里の風景になります。
再び踏切を渡り標識に従って進むと、花嫁街道の入口です。手前にトイレがあります。ここから山道の始まり。
ゆっくり高度を上げながら、第一展望台を過ぎ経文石へ。長年の歳月で経文石は大木に覆われていました。
じがい水を過ぎ、花嫁街道をすこし外れてサジキ塚の馬頭観音を往復し、駒返しを経て広々とした見晴台へ。
ここで昼食にする事にしたのですが、非常に風が強くてコンロが使えず、お湯が沸かせないので、おにぎりだけで我慢しました。
風は止まないので、すぐに出発して第三展望台へ。ここからは東京湾方面が見渡せて2週間前に登った富山、伊予ヶ岳、そして
真っ白な富士山が宙に浮いてみえました。ここから烏場山山頂はすぐです。山頂を過ぎると下り道になり標識が花婿街道に変わります。
旧烏場展望台、そして見晴台では海が良く見えます。風が強くて波立っています。金比羅山を過ぎると少し急な階段状の道になり
黒滝の流れ落ちる河原に出ます。落差は15mですが、間近までいけるので結構迫力ありました。黒滝からの流れに沿って道が進み
じきに、はなその広場にたどり着きます。ここから浜千鳥海岸方向のコースに進みます。軽い登りが続き最後の見晴台へ。
太平洋が水平線まで見えます。抱湖園を過ぎると平坦な道になりビニールハウスやお花畑が広がります。
案内本で、瑞廣温泉の事が書かれていて確かにドーム型の建物はあったのですが、近づいて見ると14年5月20日閉館の張り紙。
予定されてる方は、注意して下さい。 国道を横切り海岸へ。ここに浜千鳥の碑があり、せっかくなので砂浜に降りてみました。
国道を駅に向かって進み、途中の直売店でストック(花)を、駅近くの魚屋で干物を買い、和田浦から普通電車で館山まで行き
16時01分館山発の特急さざなみ18号で帰宅。
今回もまた天気は快晴で気温も高かったのですが、1日中風が強くゆっくり休憩が出来ず残念でした。
今日だけ特別風が強かったのか、この辺りはいつも強いのかは、分かりません。
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